誰でも無料で授業を受けられるMOOCsで海外留学気分を味わう

誰でも無料で授業を受けられるMOOCsで海外留学気分を味わう

 
学費の都合や海外留学費用を理由に、進学や留学を諦めてしまう子供は少なからずいます。そんな子供たちが名門大学や有名企業の講座が無料で受講できる環境が、MOOCs（ムークス）です。インターネット環境さえあれば海外留学気分を受けられる。誰でも無料で授業を受けられるMOOCsについてお伝えします。
 

生涯学習に貢献するMOOCs

 
経済的状況や現在のコロナウイルスの様な状況下において、海外への渡航が出来ない学生にとって、学習する術が無くなることは教育格差を生み出します。
そういった状況を打破するべく誕生したのが、MOOCs（Massive Open Online Courses：ムークス）。
 
世界には、学校に通えない子供や学びたくても学べない子供が大勢います。そんな子供たちに学べる機会を増やそうとするのがMOOCs（ムークス）のサービスです。
名門大学や有名企業がインターネット上に原則無料の講座を配信していて、誰でも学ぶことが出来る状況となっています。
 
一部定額制でコースを受講する有料版もありますので、学習内容によっては費用を支払い修了証が発行されるケースはあり、取得した修了証は就職・転職活動で活用することもできます。
 

MOOCsの中で代表的なプラットフォーム

 
MOOCsを使用したプラットフォームは国内外に数多くあり、その中で有名なプラットフォームを利用することで、高いレベルの授業を学ぶだけでなく高い英語力を養うトレーニングの場にもなることでしょう。
 
・edX（エデックス）
参照：https://www.edx.org/
マサチューセッツ工科大学・ハーバード大学・ボストン大学などが参加していることでも有名です。
 
・Udacity（ユダシティ）
参照：https://www.udacity.com/
ジョージア工科大学・カリフォルニア州立大学・Googleなどが参加していて、専門家向けの学習要項が発信されています。
 
・Coursera（コーセラ）
参照：https://www.coursera.org/
スタンフォード大学・ミシガン大学・プリンストン大学などが参加し、東京大学が2013年より参加しています。
 
講義内容も幅広く用意されていることもあり、日本の学生や社会人にとっても生涯学習をできる状況となっています。自身の能力を向上させたい方にはおすすめのサービスとなっています。
 
上記プラットフォームや講義は英語などの外国語で進められ、高い英語力は必須となりますので英語力の向上にも役立ってくれることにもなるでしょう。
 

まとめ

 
コロナ禍や経済的な状況によって、大学進学や留学を諦めてしまう学生も、自身で学ぶ意欲を高めればサポートしてくれる環境が増えています。自身の成長のために、MOOCsのプラットフォームのサービスなどを利用して、世界最高峰の学習を体感してみてはいかがでしょう。