コロナ時代で変化。オンライン留学（バーチャル留学）とは

コロナ時代で変化。オンライン留学（バーチャル留学）とは

 
コロナウイルスの脅威によって制限が増えている世の中ですが、乗り切るために普及してきたサービスもあります。海外留学を断念せざるを得なかった方に注目されている留学のオンライン化、オンライン留学（バーチャル留学）とはについてお伝えいたします。
 

自由度の高いオンライン留学

 
留学プランを選択するにあたり、留学目的をベースにして授業料や渡航費用といった予算を考え、治安やビザ取得など、考慮しなければいけない要素が多くあります。
しかし、オンライン留学はネット環境があれば自宅で取り組めるため、世界中の開講されているプログラムから、自分が本当に受けたいものをチョイスすることができます。
 
また、各国で開講されているためカリキュラムも充実。
 
・Listening／Speaking／Reading／Writingの4技能強化を図るものや発音、文法といった一般的な日常英語
・ビジネス英語
・日本英語検定、就職や転職に活用できるTOEICやケンブリッジ英検、進学に必要となるIELTSやTOEFL、アメリカ大学共通テストSATなど、試験を対象とした対策コース
・医療、法律、フライアテンダントといった職種目的別コース
・お子様向けのジュニア・キッズ対象コース
・インターンシップ
 
この他にも学士号やアカデミックな英語力など、プログラムも豊富なのですが、コースも充実しているため、自身の求めているベストなものを選択することができます。
 

授業時間、スケジュールについて

 
オンライン留学は平日授業が多いのですが、平日・週末だけ、1週間からの短期期間など様々で、中学生や高校生であれば春休みや夏休みを利用したプランを選択することもできます。コマ数も1コマから可能なものもありますので、学業や就業といった本業を犠牲することのないスケジュールで取り組めるのが特徴です。
 
オンライン留学でも各国から生徒が集うわけなのですが、時差によって日本時間では受講が厳しくなるということもあります。
しかし、時間は固定であっても、時間帯を多数設けている学校もありますので、日本では難しいと諦めなくても良い状況は増えています。
また、大学や大学院が開催しているオンラインによる配信では、時間を気にすることなく受講できるカリキュラムもあるため、活用するのも手です。
 
時間を選択して受講できるカリキュラムが増えたことで、仕事や学業を両立させながら必要な英語力向上や専門分野の知識会得などにも励めるようになった状況に変わってきているのです。
 

まとめ

 
オンラインというのは、いつでも場所を問わずに自身の高めたい知識を得られるコンテンツです。そのため、コロナ禍という状況だからこそ注目されるようになったオンライン留学ですが、コロナが収束した後も、留学本番前の体験や、帰国後も成長し続けるためのツールとして活用されることでしょう。
時間や費用など不安要素があって海外留学を諦めていた方も一度挑戦してみてはいかがでしょうか。