英語学習の習慣化に向けアメとムチで上手にコントロール

英語学習の習慣化に向けアメとムチで上手にコントロール

 
どんな物事でもストイックになり過ぎれば自分を追い込むことになり、甘やかせばサボってしまうものです。加減を誤れば英語習得でも失敗に繋がってしまうため、アメとムチを上手にコントロールして英語を身に付けるために英語学習の習慣化を目指しましょう。
 

褒めるために記録しておく

 
英語学習では最終目的を明確にし、ゴール地点に向かうにあたり細かな目標を設定しクリアしていくことで上達している実感を得られることが出来ます。
しかし、目標をクリアした瞬間には大きな達成感や充実感で心が満たされ英語学習のやる気につながるのですが、なかなか成果が見えず英語の壁に遭遇した時にはマイナスな出来事に意識が向きすぎてしまい、目標を達成したという事実が、かき消されてモチベーションが低下してしまうこともあります。
 
そのため、着実に英語力が伸びていることを認めてあげ、自分を褒めてあげるためには、英語学習の中でクリアした事柄を記録していくことが有効になります。
また、能力を数値化して目に見えるものが英語試験となるため、活用するのも良いでしょう。
 
振り返る時には目的にどの程度近づけているのか、細分化した目標にはあとどれくらいで達成条件を満たすのか、目的や目標を常に見据えて学習を行えるようにしておくことで、必要な英語力から脱線した学習で遠回りしてしまうといったリスク回避や、学習計画の見直しなどにも役立たせることができるのでオススメです。
 

ストイックになり過ぎず、やる環境を作る

 
自身を甘やかして英語学習が続かずに挫折してしまう人もいますが、自分を追い込み過ぎてストレスとなって英語習得を諦めてしまう方もいます。
 
サボり気味になって英語学習が続かないという方は、周囲に英語習得を行っていることを伝えるのも一つの手段です。
孤独で行う英語学習は挫折しても誰かに報告するでもなく、自己完結で終わってしまいますが、誰かに宣言することで、やる方向に意識を向けることができ、諦められないといった心理も働くことから有効なのです。
 
また、英語学習に励む同志を見つけ切磋琢磨できる環境に身を置くことで、一緒に頑張りたい、負けたくないといった感情が心を上げるスパイスとなってくれますし、コーチング型の英語学校に通うことで自分に合った英語学習方法や学習計画の提案を行ってくれるため、独学で習得を目指し失敗を繰り返している人は頼るのも検討してみることをオススメします。
 

まとめ

 
英語習得には日々の学習の蓄積が大切です。そして、毎日やれば英語学習が勝手に習慣になるというわけではありませんし、アメをあげすげれば堕落して、ムチばかりでは息がつまって、結局たどり着く先は挫折という同じ道になってしまいます。そのため、習慣化という目標を定め、日常生活の一部として違和感のないように組み込むための工夫が必要ということを理解しておきましょう。