積極的さがないと海外では成功しない？コミュ力や英語力の重要性

積極的さがないと海外では成功しない？コミュ力や英語力の重要性

 
海外留学や海外の日系企業に派遣されることになると、発言することへの積極性の違いに驚かされたというケースは非常に多いのではないでしょうか。今回は、積極的さがないと海外では成功しない？コミュ力や英語力の重要性についてお伝えします。
 

引っ込み思案では結果が付いてこない

 
海外大学・大学院への留学や海外で働くことになると、自分の英語力の低さが原因となるわけではなく、積極的に発言する人の多さにビックリすることが多いようです。また、授業や会議などで積極的に発言しアピールすることで、頭のよさや契約を結ぶなどの成功例を目の当たりにして、自信を失う日本人は少なくはありません。
 
日本は、必ずしも自分が自分がといって発言することを得意とする文化ではないため、自身の思いも人から指名されて始めて発言するといった傾向にあります。これを美徳とする日本人もいますが、海外では考えられない状況でもあるのです。
 
A案やB案など沢山の意見の中から、ベストな回答を導き出そうといった意識が強いため、誰かの案に乗ることだけが全てではないという意識が高いとも言えます。そのため、失敗を恐れず発言し議論できるからこそ最高な答えを導き出せるといったプランが見出せるのです。日本人の引っ込み思案や謙虚さが必ずしも海外でプラスに働くとは言えません。むしろ、発言しないことは、興味がないと捉えられてしまったりするので、デメリットでしかないのです。
 

コミュ力や英語力が大切な理由

 
日本人が海外で成功しにくい理由には、英語で発言して失敗したくないという意識が強すぎることにあります。日本国内で勉強したけど、いざ海外で英語を話そうとすると、周りの早いスピードで話される英語が聞き取れないや単語が分からず不安になってしまい、コミュニケーションを図れないケースが多いのです。
 
まず、海外留学や派遣された仕事場で日本人が、ネイティブレベルの英語力を使いこなすと言ったイメージで接しようとは思っていませんし、聞き取れなかったからといって愛想笑いするぐらいなら、もう一度聞き直して、自分のスピードで英語を話せば良いのです。また、失敗したからと言ってそう落ち込まないでください。外国語を使うことに慣れていないのですから失敗するのも当然です。
 
むしろ、失敗を恐れて話そうと努力しない事の方が、相手との距離を空けてしまい、自分が話しかけたらいけなかった？など相手に不安を与えるだけです。失敗してもコミュニケーションを図ることで、相手も自身の語学力を理解してくれるので、手助けもしてくれる友達となってくれます。自分を積極的にアピールすることは、交友関係にも影響しますし、英語力を向上させるには重要なポイントです。
 
どうしても失敗したくないという方は、英語の基礎構造など基礎英語力を向上させ、英語の構造や規則を間違わずに構築させる能力を鍛えてから海外挑戦することが大切になります。
 

まとめ

 
海外で積極的にコミュニケーションを図ることができなければ、外国人への印象や海外生活に不満が溜まるだけです。失敗しても良いので、英語を使い、話すスピードや発音などを鍛えていきましょう。
 
最初はさまざまなイントネーションの発音を聞き分けたり、緊張せずに会話するのにも苦労して当然です。相手にしっかりと内容が伝わる正しい英語を備えるだけでも、海外で発言することへの恐怖心は軽減しますので、英語の基礎をしっかりと理解する学習しておくことも大切です。