IELTS勉強法・TOEFL勉強法
IELTS Study Tips・TOEFL Study Tips
勉強して英語力を身に付けても、実際に対面で外国人とコミュニケーションを取ると思ったように話せないことも。
そこで今回は、留学中やビジネスに役立つ英語でのコミュニケーションのポイントをご紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
日本語と英語の大きな違いは、文法の構造です。
日本語は後に結論を述べる一方、英語は最初に述べることが多いのです。
例えば、「私は昨日友達とカフェに行きました」という日本語だと、結論は「カフェに行った」というポイントです。例文を見て分かるように、日本語では結論が最後に来ていますよね?
一方、同様の意味の文章を英語にすると「I went to the cafe with my friend yesterday.」となります。見てみると「カフェに行った」という結論が先に来ているのが分かります。この点が日本語と英語の違い。先に結論を伝えることで、英語でのコミュニケーションがよりスムーズにできるようになりますよ。
英語には日本語のように敬語表現のみで使用される言葉はありませんが、言い回しを工夫してより丁寧に伝える場合があります。
例えば相手にお願いをする場合ですが、「Please」という言葉を使ってしまうと命令口調で相手に伝わってしまいます。「Can you~?」はカジュアルな印象、「Could you~?」は丁寧語とカジュアルの中間のような印象となります。丁寧に相手に何かをお願いしたい時は「I was wondering if you could~」と伝えるのが良いでしょう。
会話中、言いたいことをうまく英語で伝えられない時は焦ってしまいますが、そんな時は自分が知っている単語を伝えたり、リアクションでカバーしましょう。
多少ニュアンスが異なるかもしれませんが、大事なのは相手に伝えようとする気持ちです。その気持ちが相手に伝われば、あなたが言いたいことを相手も感じ取ろうとしてくれるはずです。臆せず、積極的に会話に入って経験を積んでいきましょう。
また、会話中はアイコンタクトをしっかり取ることも大事。こちらも合わせて意識してみてくださいね。
英語を勉強している最中は、つい英語力を鍛えることだけに意識が向きやすいですが、大事なのは英語で相手とコミュニケーションが取れるようになること。
初めは緊張したり、焦ってしまうこともあるかもしれませんが、場数を踏むことで相手とよりスムーズにコミュニケーションが取れるようになります。ぜひ記事内容を参考にしてみてくださいね。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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