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英語で躓いていられない。レベルの高いアメリカ医学留学

2022/06/01

英語で躓いていられない。レベルの高いアメリカ医学留学

 
医学の世界でもグローバルに活躍できる人材を目指すという選択肢が広がりつつあります。最先端の医療技術を誇るアメリカで医療を学び医師免許を取得するには、日本の医学部進学とは比にならない時間と労力が必要となるため、英語力で躓いてはいられないのです。
 

日本とはことなる医学部進学の流れ

 
日本で医師免許を取得するためには、医学部に進学して医療知識や技術を学ばなければなりませんが、アメリカには医学部はありません。医学部にあたるのが、メディカルスクールという教育機関になります。
メディカルスクールは日本の大学院のような位置づけであり、進学するためには4年制大学卒業、学士号取得が条件となります。ただし、日本の4年制大学卒業の場合にはアメリカ大学へと進学し必要な単位を取らなければなりません。
 

入学共通試験MCATの受験

 
メディカルスクールに進学するために学歴・成績と共に必要となるのが、MCAT(Medical CollegeAdmission Test)の受験です。
Biological and Biochemical Foundations of Living Systems/Chemical and Physical Foundations of Biological Systems/Psychological, Social, and Biological Foundations of Behavior/Critical Analysis and Reasoning Skillsの4つのセクションで構成された7.5時間にも及ぶ試験になります。
 
一般的にGPAとMCATの試験結果は、足切りのために用いられるケースが大半とされています。そのため、第一関門を突破するためには、良い成績、MCATでの良い結果を収めるのは必須となります。
そして、その他条件となる研究経験、サイエンスに携わった経験、医療ボランティアが重要視される傾向にあるため、勉学と共に課外活動に力を入れていかなければなりません。
 
これらをクリアすることで面接に進むことが出来ますが、3割未満の通過率と言われているため、メディカルスクール入学へのハードルは日本の医学部進学と比べても高いと言えるでしょう。
 

まとめ

 
アメリカのメディカルスクールを経由した医師免許取得は、とても長い道のりです。
ですが、先進医療技術やトップレベルを誇る学びを受けたいという方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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