IELTS勉強法
IELTS Study Tips
歴史的名残から大学院大学が色濃く残るシカゴ大学。研究大学として評価の高い大学ですが、経済分野において世界的評価を受けていることでも有名です。今回は、アメリカ留学。シカゴ大学への進学に必要となる偏差値とIELTSスコアについてお伝えします。
シカゴ大学は、1890年にアメリカ第3の都市イリノイ州シカゴに設立された総合私立大学です。アイビーリーグに属してはいませんが、2022年版アメリカ大学ランキングでは14位にランクインし、アイビーリーグ系大学と同等の教育水準を誇る超名門研究型の大学となります。また、シカゴ大学は世界で初めてEMBA(Executive MBA)を設置したことでも知られ、ノーベル賞受賞者や企業家を数多く輩出し、経済分野で高い評価を受けています。
シカゴ大学の特徴として挙げられるのがコア・カリキュラムという一般教養を身に付けるプログラムで、人文学、文明学研究、芸術、言語、自然科学、社会学科などを最初の1~2年間に履修することになります。通常の一般教養とは異なり、複数の分野を股にかけるため、分断された知識ではなく、分野に制限されることのない横断的な知識を身に付けていくことが可能となります。分野知識を幅広く深めるだけではなく、論理的かつ分析的な思考といったスキルも磨かれていきます。
アメリカ大学進学に必要な学力目安を偏差値で表すことはできませんが、難易度について見ていきましょう。
シカゴ大学はQS世界大学ランキング2023年で10位にランクインし、23位に東京大学がランクインしています。研究成果、社会貢献性など様々な要素からランキングが算出されているため、正確に比較することはできませんが、あくまでも目安として参考にすると良いでしょう。
また、シカゴ大学の合格率は6%程度。GPAのボーダーはありませんが合格者の平均値が概ね4.0以上となるため、かなり優秀な成績が必要となり、それだけ難易度が高いことが分かります。
そして、進学に必要なIELTS Academic moduleスコアは7.0以上。TOEFL iBTですと100点以上が必要となります。
アイビーリーグに匹敵する教育水準を誇るシカゴ大学へ進学するためには、優秀な成績と高い英語力が必要となります。
また、どの英語試験がスコアメイクしやすいか考えながら試験を対象とした英語学習に励む方も多いでしょうが、軸として考えなければならないのは専門性の高い授業を受けることのできる高度なアカデミックの英語力となります。試験でハイスコアを狙う学習に打ち込み過ぎて使えない英語力だけが養われていかないように注意しましょう。
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