IELTS勉強法
IELTS Study Tips
南イングランド、リゾート地として有数の観光スポットとなるブライトンに位置するサセックス大学は研究大学として有名ですが、学生サポートが充実しており退学率が低いのも特徴です。今回は、イギリス留学。サセックス大学進学に必要なIELTSスコアについてお伝えします。
サセックス大学は、1961年イギリス、イースト・サセックス州ブライトンに設立された比較的新しい私立の総合大学になります。気候変動や開発研究など、研究機関としての評価も高く、教授陣にはノーベル賞受賞者や、イギリスで権威ある学術団体のロイヤル・ソサエティのメンバーなどがおり、優れた研究者・開発者から教えを受けることができます。
同大学が位置するブライトンは治安状況も良く過ごしやすい地域。美しい海辺にある街で、カフェやショッピングモールが立ち並び観光地としても賑わっていますが、ギャラリーや劇場も多く、アートや音楽の街としても知られています。キャンパスはブライトン中心部から電車で10分程となり、国立公園内にあるため、緑豊かな落ち着いた環境で過ごすことができます。
サセックス大学で学べる分野は、経済、マネジメント、教育、王岳、人類学、法学、政治学、生命科学、天文学、演劇、ジャーナリズム、心理学、医学など多彩なコースが設置されています。この中で強みとしている分野は、MBA、ビジネス、政治学、歴史学、英語学などが挙げられ、ヨーロッパ最大級の国際関係学、オックスフォード大学やハーバード大学といったトップクラスの大学を抜き国際的評価を受けている開発学は特に有名で人気があります。
サセックス大学はQS世界大学ランキング2023年で240位にランクインしています。一見順位が低いように感じたかもしれませんが、近しい順位の日本大学には205位:早稲田大学、312位:筑波大学がおり、偏差値で表すことはできませんが、決してレベルが低いわけではありません。
そして、学部課程への直接進学で必要となる最低IELTSスコアは6.0以上となりますが、理想は6.5以上。大学院では最低6.5以上が必要となりますが、修士課程の場合には7.0以上の取得を目指すのが良いでしょう。
また、日本の高校を卒業した後に入学する場合にはファンデーションコースを経由する方が大半になると思いますが、その際に求められるのはIELTS5.0以上となります。
入学難易度は、やや難関といったところにはなりますが、研究や教育、教授陣の質が高く、さらに学生満足度の高いサセックス大学は、留学生からも人気を集めている大学でもあるため、英語力を含め抜かりなく準備を進めることが大切です。
高めなくてはならない英語力も試験だけに通用する自由度の低いものではなく、授業に参加可能な生きた英語力を意識して習得に励むことが肝要です。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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