IELTS勉強法
IELTS Study Tips
ITやビジネス分野が留学生に支持され、イギリス最高峰の研究型大学で構成されているラッセングループに属しているウォーリック大学。今回は、世界的評価の高いウォーリック大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
ウォーリック大学は、1965年にイングランド中部ウェスト・ミッドランズ州コヴェントリー市に創立された公立の総合大学になります。イギリス国内では比較的新しい大学ですが、イギリス研究型公立大学で構成されているラッセングループのメンバーであり、国内外で常に高い評価を受けている研究大学となります。
ハイテク産業の育成・活性化に積極的に取り組み、大学・研究機関と企業が連携する産学官連携に重きを置いています。サイエンスパークを擁し企業とのつながりが強い大学であるため、就職率が高いのが特徴でもあります。
ウォーリック大学で学べる分野は、歴史、演劇、メディア、持続開発学、コンピューターサイエンス、工学、生命化学、医学、物理、心理学、経済学、教育学、法学など、あらゆる分野を網羅しています。この中で強みとしている学科は、数学、統計学、歴史などが挙げられますが、工学系、IT系、MBAといったビジネス系が人気かつ世界的に評価を得ています。
ウォーリック大学は、QS世界大学ランキング2023年で64位にランクインしています。
55位:東京工業大学、68位:大阪大学が近しい順位の日本大学となり、イギリスには偏差値という概念がないため、難易度の一つの目安とすることができるでしょう。
そして、ウォーリック大学への直接進学で必要となる最低IELTSスコアは6.5以上、TOEFL iBTですと92点以上となります。日本の高校卒業後にはファウンデーションコース(大学進学準備コース)を経由するルートも考えることもできます。その際に条件となるIELTSスコア6.0以上と決して低くはありません。
イギリス国内では歴史の浅い大学ですが教育の質に定評があり、研究大学としての地位も確立しているウォーリック大学へ進学するためにはIELTS6.5以上が必要となります。
日本では知名度は高くないかもしれませんが、国際的に評価の高い大学でもあるため、各国から優秀な生徒が集まる大学です。合格を手にするためには優秀な成績と、高い英語力が必要となりますが、この英語力も試験だけに通用するレベルではなく、授業への参加が可能となる高度かつアカデミックな英語力が必須となりますので、試験に特化した学習方法ではなく、実力を底上げする勉強方法を取り入れていきましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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