IELTS勉強法
IELTS Study Tips
壮大な古城があり伝統残るウェールズの首都カーディフに所在するカーディフ大学は、研究レベルでトップ評価を受けるラッセルグループのメンバーです。今回は、イギリス留学。カーディフ大学の偏差値と進学に必要なIELTSスコアについてお伝えします。
カーディフ大学は、1883年に設立されたユニバーシティ・カレッジ・サウスウェールズ&モンマスシャー(University College of South Wales and Monmouthshire)が前身。ウェールズ大学科学技術研究所や、ウェールズ大学医学との合併、ウェールズ大学からの独立を経て現在のカーディフ大学に至ります。
研究への功績が評価されQueen’s Anniversary Prizesを受賞し、イギリスのエリート研究大学で構成されているラッセングループの一員でもあり、国内外で高い評価を得ている大学としても有名です。
カーディフ大学で学べる分野は、経済、英文学、哲学、考古学、歴史、法学、現代語、音楽、犯罪学、教育学、生物科学、歯科学、医学、看護、心理学、建築、工学などあらゆる分野を網羅しています。強みとしている学科は検眼学、作業療法、薬学、看護、建築などが挙げられます。また、ジャーナリズム、メディア分野はイギリス名門校のオックスフォード、ケンブリッジ大学と例えられ、評価の高い専攻になります。
カーディフ大学はQS世界大学ランキング2023で166位にランクインしており、近しい順位の日本大学には、197位:慶應義塾大学、141位北海道大学があります。
イギリスには偏差値という概念はありませんが、おおよその難易度について把握することが出来るでしょう。
そして、直接進学で必要となるIELTSスコアは、6.5以上となります。
日本の高校卒業後に進学を目指す場合には、ファウンデーションコース(大学進学準備コース)を経由するのが一般的となりますが、その際にも英語力が条件として設定されています。
プログラムよって求められる英語力は異なり、5.0-6.0以上が必要になります。
研究大学として成果を上げ、国内外で高い評価を得ているカーディフ大学へ進学するためにはIELTS6.5以上が必要となります。
日本人留学生が少なく、ウェールズ文化が色濃く残るため、人とは少し違った海外留学を経験したいという方は、進学を検討してみてはいかがでしょうか。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。