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北アイルランドの首都となるベルファストの郊外にキャンパスを構えるクイーンズ大学ベルファスト校は教育の質も高く就職にも力を入れているため、イギリス留学候補に入る大学の一つです。今回は、クイーンズ大学ベルファスト進学に必要なIELTSスコアについてお伝えします。
クイーンズ大学ベルファスト校は、1810年に設立されたThe Belfast Academical Institutionがルーツあり、ビクトリア女王が1845年に創設したQueen’s College, Belfastが前身となる国立大学となります。
メインの総合図書館のほかに、医学、自然科学、農学、食品化学といった専門図書館を持ち、研究に力を入れていることから北アイルランドで唯一、超名門校のケンブリッジ大学やオックスフォード大学などと共にイギリス研究型大学で構成されたラッセルグループの一員で、国内外で高い評価を得ている大学の一つとなっています。
留学生割合が低く現地色が強い大学の一つであり、ベルファストはイギリス国内でも物価が安い学園都市としても知られているため、費用を抑えながらイギリス留学に挑戦したいと考えている学生にとっても候補として考えることができるでしょう。
クイーンズ大学ベルファスト校で学べる分野は、音楽、英語&映画研究、歴史学、人類学、政治学、哲学、法学、犯罪学、会計学、経済学、ファイナンス、コンピューターサイエンス、物理学、考古学、土木工学、生物学、医学、看護、歯学、薬学など多岐に渡ります。人気または強みとしている専攻には、航空宇宙工学、歯学、経営学、医学、英語などが挙げられます。
クイーンズ大学ベルファストは、QS世界大学ランキング2023で233位にランクインしており、近しい順位の日本大学には、312位:筑波大学、205位:早稲田大学が入っているため、決してレベルの低い大学ではありません。イギリスには偏差値という概念はありませんが、おおよそ60程度の偏差値が必要となるため、ラッセルグループ内でも入学を狙いやすいと言えるでしょう。
そして、直接進学に必要となる最低IELTSスコアは6.0以上、ファウンデーションコース(大学進学準備コース)では4.0-5.0以上が必要となります。
いずれにせよ進学後には、授業は英語で進められることになりますので、英語試験だけではなく実践で活きる英語力を身に付けられるような学習方法を選んでいきましょう。
北アイルランドで唯一のラッセルグループメンバーとなるクイーンズ大学ベルファストへ進学するためにはIELTS6.0以上が必要となります。
留学費用を抑えながら教育水準の高いイギリス大学への留学にチャレンジしたいと考えている学生は、クイーンズ大学ベルファストへの進学も検討してみると良いでしょう。
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