IELTS勉強法
IELTS Study Tips
イングランド北西部でトップ大学として定評あるランカスター大学は、副専攻科目の受講が可能となる大学であるため、専攻する分野知識を横断的に学ぶことができます。今回は、ランカスター大学の偏差値と進学に必要なIELTSスコアについてお伝えします。
ランカスター大学は、イングランド北部、マンチェスターとリバプールの間に位置するランカシャーに1964年に設立された国立大学になります。
ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、ダラム大学と共に国内有数のカレッジ制大学となるため、海外留学経験を濃いものにしたい、学びを充実させたいと考えている方にとっては適した環境と言えるでしょう。
ランカスター大学の特徴として挙げられるのが、1年次に副専攻科目を選択できるという点です。柔軟性の高いシステムによって専攻分野を多角的に捉えることができ、横断的な知識を身に付けていくことが出来ます。また、ラッセルグループの一員ではありませんが、研究にも高い評価を得ており、北イングランドの研究大学で構成されているN8 Research Partnership(N8研究パートナーシップ)に属しています。
ランカスター大学で学べる分野は、英文学、歴史学、演劇、映画、言語文化学、法学、犯罪学、生物学、バイオメディカルサイエンス、医学、経済学、ファイナンス、マーケティング、コンピューターサイエンス、機械工学、環境科学、自然科学など、あらゆる分野を網羅しています。会計、マネジメント、マーケティング、MBAなど、ビジネス経済系に強い大学としても有名です。
イギリスには偏差値という概念がないため、難易度の指標として大学ランキングを参照してみましょう。
ランカスター大学は、QS世界大学ランキング2023で146位にランクインしています。
近しい順位に入る日本大学は、141位:北海道大学、135位九州大学となります。
ランキングは学力だけが評価対象ではないため、同等の難易度とは一概に言うことはできませんが、一つの目安とすることが出来るでしょう。
そして、直接進学で必要となるIELTSスコアは6.5以上、TOEFL iBTですと87点以上が要件となります。直接入学における条件が満たせない場合にはファウンデーションコースを経由することになりますが、その際に必要となるIELTSスコアは5.0以上となります。
研究大学としても定評があり、イギリス伝統のカレッジ制で留学先として人気のランカスター大学に進学するためにはIELTS6.5以上が必要となります。
教育水準の高い研究系大学となるため、入学難易度も高く、進学に必要となる英語力もハイレベルとなりますが、進学後はより高度な英語力が求められることになりますので、IELTS条件だけではなく、進学後も活きる英語力に焦点を当てながら英語学習に励みましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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