IELTS勉強法
IELTS Study Tips
ケンブリッジ大学やマンチェスター大学と並びラッセルグループのメンバーで研究大学として世界的評価の高いリーズ大学ですが、直接進学の合格率も高いため、比較的入学を狙いやすい大学です。今回は、リーズ大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
リーズ大学は、リーズ医療学校(Leeds School of Medicine)とヨークシャー科学大学(Yorkshire College of Science)の合併を経て1904年に設立された国立大学であり、米国アイビーリーグに匹敵する国際的評価の高いイギリス研究大学で構成されるラッセルグループに属している名門大学です。
キャンパスはロンドンから電車で2時間程のイギリス北部、学生街で活気あふれるウェスト・ヨークシャー州リーズ市に位置し、赤レンガの校舎が特徴的でバーミンガム大学、シェフィールド大学などと共に赤レンガ大学群のメンバーでもあります。
リーズ大学で学べる分野は、デザイン、ファインアート、歴史学、語学文化科学、音楽、メディアコミュニケーション、生物科学、地球環境学、エンジニアリング、経営、マネジメント、教育、法学、心理学、医学、看護など多岐に渡ります。
この中で強みとしている学科は、地質学、地球海洋科学、環境化学、英文学、教育、工学、ビジネスなどが挙げられます。
イギリスには偏差値という概念がないため、大学ランキングにて目安となる偏差値を見てみましょう。
リーズ大学はQS世界大学ランキング2023で86位にランクインしており、近しい順位に位置する日本大学には79位:東北大学があります。
ランキングの評価は学力だけではないため、正確に比較することはできませんが、リーズ大学へ進学するためには80を超える偏差値は必要と言えるでしょう。
そして、直接進学に必要となるIELTSの最低スコアは6.0以上、TOEFL iBTですと87点以上となります。
教育システムの違いから、日本の高校卒業後にはファウンデーションコース(大学進学準備コース)を経由するのが一般的なルートになり、直接入学よりも求められるIELTSスコアは低くなり、最低5.5以上が必要となります。
質の高い教育と研究環境が整っているリーズ大学はラッセルグループ内でも直接進学における合格率も高い大学ですが、進学するためにはIELTSスコア6.0以上が必要となります。
入学条件を満たすためには試験対策も必要となりますが、進学後には学びを全うすることのできる高度かつアカデミックな英語力が必須となりますので、試験対策に特化した英語学習ではなく、実用的な英語力に焦点を当てながら勉強に励みましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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