IELTS勉強法
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ロンドン大学群への加盟校であり、イギリスで唯一、地域研究専門の教育と研究を実施しているのがロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)です。今回は、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院進学に必要なIELTSスコアについてお伝えします。
ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(The School of Oriental and African Studies)、略称SOASは1916年にロンドンに設立。大英帝国の植民地に赴く行政官の人材育成を担っていた歴史的背景を持ち、現在でもアジア、アフリカ、中近東の地域研究・教育に特化した高等研究機関となるため、卒業後には国際機関や政府機関で活躍している学生が多くなります。
積極的に留学生を受け入れており留学生割合は半数近くに達し、国際色豊かであるため学生同士の交流や情報交換で新しい視点に出会えるのが魅力の一つと言えるでしょう。また、コースによっては1年間の国外留学のチャンスもあるため、地域文化への知識を深めグローバルな価値観が広がり、現地言語の上達といったスキルアップに活かすことが出来ます。
ロンドン大学東洋アフリカ研究学院で学べる分野は、歴史、美術史、社会人類、主教学、人類学、開発学、移民学、中東研究、インドネシア研究、日本学、ジェンダー研究、政治学、経済開発学、国際紛争などで、グローバル視点から学ぶことができます。人気かつ強みとしている学科は、宗教学、人類学、アフリカ研究、中東研究、政治学、国際関係学、開発学などが挙げられます。
ロンドン大学東洋アフリカ研究学院はQS世界大学ランキング443位にランクインしています。イギリス国内だけで見るとランキング順位は高い方ではありませんが、全体で見るとレベルの高い大学と言え、入学難易度はやや難関となります。
そして、直接進学で必要となるIELTSスコアは6.5以上、入学条件が満たせない場合にはファウンデーションコースに在籍することになりますが、その際の要件となる英語力は最低でもIELTS5.0以上となります。
グローバルな環境で地域に関する知識や見解を広げることのできるロンドン大学東洋アフリカ研究学院へ進学するためにはIELTS6.5以上が必要となります。
将来アジアやアフリカなどで国際的なキャリアを築いていきたいと考えている方は、留学先として選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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