IELTS勉強法
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Good University Guide 2022においてオックスフォードとケンブリッジを抜き1位を獲得して話題となったセント・アンドリューズ大学。今回は、セント・アンドリューズ大学の偏差値と進学に必要なIELTSスコアについてお伝えします。
セント・アンドリューズ大学は1413年に設立されたスコットランドで最古となる歴史の深い国立大学です。オックスフォード大学やケンブリッジ大学と共に古代の大学のメンバーで一流の教育を提供し、古くからスコットランドの政治と宗教の中心的な役割を持っていました。The Times and Sunday Times Good University Guide2022年度では1位を獲得しており、教育の質と学生満足が高く評価されている大学になります。
1、2年次には選択した学部(人文、神学、科学、医学)で一般的な分野知識を身に付け、3、4年次で専門性の高い学科に進めるため、横断的な学びで広く深い知識を身に付けることができるのが魅力です。
セント・アンドリューズ大学で学べる分野は、歴史、考古学、古典、コンピューターサイエンス、経済、教育、国際関係、医学、人類学、心理学など多彩なコースが用意されています。強みとしているのは、ビジネス、コンピューターサイエンス、物理と天文、政治学、哲学などが挙げられます。
イギリスには偏差値がないため、大学ランキングにて難易度の目安について見てみましょう。
セント・アンドリューズ大学はQS世界大学ランキング2023で96位にランクインしています。近しい順位の日本大学は79位:東北大学、112位:名古屋大学が入っているため、教育レベルの高い大学であることが分かります。
そして、直接進学で必要となる最低IELTSスコアは6.5以上、TOEFL iBTですと79点以上となります。学科によっては7.0や8.0以上と高いスコアが求められます。
ファウンデーションコースに在籍する場合には5.5-6.5以上が入学条件となりますが、専攻科目の基礎を鍛える場でもありますので、ボーダーギリギリを狙う試験対策に特化した英語学習ではなく、ハイスコアをも狙える使える英語力に焦点を当てながら勉強に励むことが重要になります。
質の高い教育を提供し、イギリス国内外で高い評価を得ているセント・アンドリューズ大学へ進学するためには、最低でもIELTS6.5以上が必要となります。
また、留学生割合が半数近くと、留学生から人気の大学でもありますので、最低基準を目標とするのではなく、満点を目標としつつ授業に参加可能なアカデミックかつ高度な英語力習得を意識した学習に励みましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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