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IELTSに必要なスピーキング能力向上につながる学習

2023/05/01

IELTSに必要なスピーキング能力向上につながる学習

 
IELTSのスピーキングセクションは、試験官と対面形式で行われる試験でもあるため、実践形式の英会話が出来ないとスコアアップは目指せません。今回は、IELTSに必要なスピーキング能力向上につながる学習についてお伝えします。
 

IELTSに必要なスピーキングセクション

 
IELTSのスピーキングセクションは、試験官と1対1で行われる試験になります。
15分程度と短い時間で行われるため、気分的には楽に感じられますが、スコアはIELTSの総合スコアの4分の1を占めているので、当然ですが手は抜けません。
 
スピーキングセクションでは、3つのパートで構成されており、自己紹介とインタビュー・スピーチ・ディスカッションに分けられます。
 
パート1の自己紹介とインタビューは、お互いの名前を確認する程度ですので、時間として、そう長くは取られません。その後、家族のことや普段の生活習慣のこと、趣味や仕事・勉強の内容についてなどについての質問に対して、回答する試験となります。
 
パート2に関しては、試験官からトピックカードが渡され、それについて1~2分のスピーチを求められます。トピックカードにはスピーチのテーマと、3~4つの話すべき問題の記載があるため、それについて説明します。その後、試験官から1~2問の質問を受けるため、それについて答えることになります。
 
パート3は、パート2で話した内容に関連した内容が試験官より出題されます。
より深く抽象的な質問が聞かれる傾向にあり、試験官とディスカッションを行い、英会話力などが試されます。
 

スピーキング能力向上につながる学習

 
IELTSやTOEFLなど英会話力が試される試験において、スピーキング能力であったり、リスニング能力が低いと、会話が成立せずスコアアップは目指せません。
 
これらの能力を向上させるためには、まずは英語の基礎構造への理解度が重要です。
英語を正しく組み立てられているのか、発音は正しいかなど、英語の基本的な能力が大事になりますので、英語基礎力を確実に身に付けることをおすすめします。
 
そして、英語を構築できる様になれば、英会話の練習になるのですが、一人でシャドーイングやディクテーションの学習に取り組む方は多いでしょう。しかし、アウトプットも対人で行わなければ、自身の間違いに気が付けないため、英語を話せる講師やネイティブなどの外国人と練習を積むことも大切になります。
 
自分で録音した音声を聞いていても、実際には発音が正しく行えていなかったり、表現方法が間違っているなどは、練習相手がいないと指摘もしてもらえませんので、英語学校へ通うや言語交換アプリなどを利用して、英語を話す機会を増やしましょう。
 

まとめ

 
IELTSのスピーキングセクションは、試験時間が15分程度と短いのですが、配点はしっかりと総合スコアの4分の1を占めていますので、うっかり失敗したなどとなれば、ハイスコアの獲得が難しくなります。英会話力を向上させてスピーキングセクションで、しっかりと加点される様にトレーニングしていくことが大切です。

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