海外留学経験や英語学習は何歳から本格的に取り組むべき？

海外留学経験や英語学習は何歳から本格的に取り組むべき？

 
海外での生活へ憧れを持つ若い人も増えていますが、その海外でステップアップするためには、どのように語学力を伸ばすべきか考えなければいけません。今回は、海外留学経験や英語学習は何歳から本格的に取り組むべき？についてお伝えします。
 

海外で生活するための語学力アップに必要な事

 
海外で専門的な分野の学術を学びたい、技術を身に付けたいなどの意識を持った方が海外留学を検討すると思いますが、実際に海外で生活することになれば語学の壁が存在します。
アメリカに留学するとなれば英語、スペインに留学するとなればスペイン語といった様に、その国の母国語を身に付けていなければ、知識も技術も養うことは出来ません。
 
例えば、サッカー選手の久保建英選手が現在スペインで活躍していますが、彼は10歳でスペイン名門場バルセロナのカンテラ入団テストに合格し、スペインへ渡りました。
この時彼は、小学校4年生で海外に渡ることになりますが、母と弟と3人でスペインでの生活をすることになり、スペインの生活中は家庭内での会話もスペイン語で行い、約2ヶ月でたどたどしくもスペイン語を話せるようになったと言われています。
そして、4年間の現地での生活を経て、一時日本へ帰国することになりましたが、再度海外での挑戦の機会を得て、海外での挑戦を続けています。そして、彼のスペイン語はネイティブレベルと称されるほど、素晴らしいスペイン語を操っています。
 
この様に、海外での生活を送るためには、その国の母国語をマスターする必要性があるため、早期学習は非常に大切だということが分かります。しかし、語学習得はそう簡単でもないため、何歳から本格的に取り組むべきかも非常に難しい問題なのです。
 

何歳から語学学習に取り組むべき？

 
英語を初めとする語学学習は、何歳から取り組むべきなのか？と親御さんでも悩まれる問題だと思います。日本語もまだまともに話せない状況から学ばせるべきなのか？それとも、英語など学習に集中できる様になってからの方が良いのかといった疑問は挙げればキリがないでしょう。
 
海外赴任を言い渡され家族で海外へ行くことになるというケースであれば、生活基盤が海外となるため、外国での生活する段階で外国語を学ばなければなりませんが、日本で暮らし日本の学校で学業を学び就職していくという事であれば、中学3年や高校生ごろから本格的な英語学習に取り組むといったケースが非常に多いです。
 
これは、日本語への理解も進み、勉強への意欲もある段階から語学学習に取り組むのがベストと言えるでしょう。そして、英語学習に充てる時間も社会人などから考えると時間に猶予があるため、成長に使える時間が多いので、学生時代から本格的な英語を身に付ける学習に取り組むことをおすすめします。
 
これは、外部英語試験のスコアアップという話だけでなく、英会話など外国で暮らせるほどの英語能力を養うための学習に取り組むべきということであり、グローバル社会を生き抜くための語学力という話になります。試験対策だけの英語力だけという目標ではなく、先を見据えた英語力を身に付けることが重要です。
 

まとめ

 
英語などの語学力を身に付けることで、将来的に自身が行う設計図が大きく描けるようにもなるため、語学力アップは非常に重要です。海外に行くような目的がなくても、語学力アップによって、将来的に役立つ可能性が高いスキルですので、学生時代から真剣に向き合い、語学能力を伸ばすことをおすすめします。