エモリー大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

エモリー大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
エモリー大学は、1836年に創立されたジョージア州アトランタにある私立大学です。そして、ジョージア州最大のヘルスケアシステムや大学病院を保有し、医療分野でも高い評価を得ています。今回は、エモリー大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
 

エモリー大学の特徴

 
エモリー大学は1836年にジョージア州オックスフォードに設立されました。その後、1915年にアトランタに本キャンパスを移転しました。創設時から宗教的な基盤を持つ大学で、メソジストの教育機関としてスタートしましたが、現在は非宗教的な教育を提供しています。
 
エモリー大学は広範な学術分野で学位プログラムを提供しており、医学、法学、ビジネス、人文科学、社会科学、自然科学など多様な専攻があります。また、研究機関にも力を入れており、医学、公共衛生、人文科学、神学などの分野で優れた研究を行っています
 
特に、医療研究分野で高い評価を受けています。
エモリー大学病院と連携しており、医学生や研修医の教育を行うとともに、医療研究の拠点となっています。がん研究や疫学研究などの先進的な研究活動が行われており、医療の進歩に貢献しています。
 

エモリー大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
アメリカの大学には偏差値という概念がないため、大学ランキングで日本大学と比較し、難易度について見てみましょう。
 
エモリー大学はQS世界大学ランキング2024で166位にランクインしています。
日本の大学で近しい順位は、九州大学164位、名古屋大学176位、北海道大学は196位、早稲田大学199位となるため、教育水準が高いことが分かります。
 
そして、直接進学で必要となる最低IELTSスコアは7.0、TOEFL iBTは100点以上となります。
コミュニティカレッジから編入する進学ルートもありますが、英語力を含め進学基準を満たさなければなりませんので、しっかりと語学力・学術レベルの向上を目指すことでチャンスを掴みやすい状況にもなります。
 

まとめ

 
アメリカには数多くの有名校が設立されています。そのこともあり、様々な国々の生徒が集まるため、その学友とのつながりも海外留学を経験するメリットとなるでしょう。
大学ごとに特色や強みが異なるため、進学を検討する際には自身の目標や希望に合った大学を選ぶことが重要です。そして、進学後には高度かつアカデミックな英語力が必要となりますので、試験対策に特化した英語学習ではなく、実用的な英語力習得に主軸をおいた英語学習に励むことが大切となります。