バーゼル大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

バーゼル大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
バーゼル大学は世界大学ランキングで高い評価を受け、国際的に名高い大学の一つです。研究と教育の質が高く、国内外から多くの学生と研究者が集まっています。今回は、バーゼル大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
 

バーゼル大学の特徴

 
バーゼル大学は1460年に創立され、スイスで最も古い大学として長い歴史を持っています。この大学はルネサンス期に著名な学者パラケルススを輩出したことでも知られています。
 
大学は広範な学問分野を提供しており、文学、自然科学、医学、法学、経済学、神学などの多くの分野で教育と研究が行われています。特に医学と自然科学の分野で高い評価を受けています。また、高度な研究施設やラボラトリーを備えており、多くの革新的な研究プロジェクトが推進されています。特にバイオテクノロジーや生命科学の研究が盛んです。
 
キャンパスはバーゼル市内に位置し、美しい建造物や庭園が学生と教職員に心地よい学習環境を提供しています。また、バーゼルは文化とアートの中心地であり、大学の学生は市内の美術館、音楽コンサート、文化イベントなどを楽しむことができます。
 

バーゼル大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
スイスの大学には偏差値という概念がないため、大学ランキングで日本大学と比較し、難易度について見てみましょう。
 
バーゼル大学はQS世界大学ランキング2024で124位にランクインしています。
日本の大学で近しい順位は、大阪大学80位、東京工業大学91位、東北大学は113位、名古屋大学176位となるため、教育水準が高いことが分かります。
 
そして、直接進学で必要となる最低IELTSスコアは7.0、TOEFL iBTは90点以上となります。
コミュニティカレッジからの編入する進学ルートもありますが、英語力を含め進学基準を満たさなければなりませんので、しっかりと語学力・学術レベルの向上を目指すことでチャンスを掴みやすい状況にもなります。
 

まとめ

 
スイスには数多くの有名校が設立されています。そのこともあり、様々な国々の生徒が集まるため、その学友とのつながりも海外留学を経験するメリットとなるでしょう。
そして、高いレベルの教育を受け、日本では感じられない価値観などを味わうことで人間性としてのレベルアップを図ることも可能です。
 
ただし、進学後には高度かつアカデミックな英語力が必要となりますので、試験対策に特化した英語学習ではなく、実用的な英語力習得に主軸をおいた英語学習に励むことが大切となります。