ケース・ウェスタン・リザーブ大学の進学に必要となるIELTSスコア

ケース・ウェスタン・リザーブ大学の進学に必要となるIELTSスコア

 
ケース・ウェスタン・リザーブ大学（Case Western Reserve University、略称：CWRU）は、アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランドに本拠地を置く私立総合大学です。今回は、ケース・ウェスタン・リザーブ大学の進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
 

ケース・ウェスタン・リザーブ大学の特徴

 
ケース・ウェスタン・リザーブ大学の設立は 1826 年にまで遡るほど、歴史のある大学となっています。工学部は特に優れたプログラムを提供しており、電気工学、機械工学、バイオメディカルエンジニアリングなどの分野で国際的な評価を受けています。
 
また、米国トップクラスの学科を多く擁するケース・ウェスタン・リザーブ大学で学べる学術は、芸術、科学、工学、法律、経営、医学、看護、歯科、ソーシャルワークなどあらゆる分野を網羅しています。
 
特に医学部は、アメリカ最初のMD-PhD Programが導入されています。
MD-PhD Programは、卒業と同時にM.D.（修士(医科学)、医学士）とPh.D.（博士(医学)、医学博士）の両方が取得できる制度となります。
 

ケース・ウェスタン・リザーブ大学の進学に必要となるIELTSスコア

 
アメリカの大学には偏差値という概念がないため、大学ランキングで日本大学と比較し、難易度について見てみましょう。
 
ケース・ウェスタン・リザーブ大学はQS世界大学ランキング2024で255位にランクインしています。
日本の大学で近しい順位は、東北大学113位、九州大学164位、名古屋大学176位となるため、教育水準が高いことが分かります。
 
そして、直接進学で必要となる最低IELTSスコアは7.0、TOEFL iBTは90点以上となります。
コミュニティカレッジからの編入をする進学ルートもありますが、英語力を含め進学基準を満たさなければなりませんので、しっかりと語学力・学術レベルの向上を目指すことでチャンスを掴みやすい状況にもなります。
 

まとめ

 
アメリカには数多くの有名校が設立されています。そのこともあり、様々な国々の生徒が集まるため、その学友とのつながりも海外留学を経験するメリットとなるでしょう。
そして、高いレベルの教育を受け、日本では感じられない価値観などを味わうことで人間性のレベルアップを図ることも可能です。
 
ただし、進学後には高度かつアカデミックな英語力が必要となりますので、試験対策に特化した英語学習ではなく、実用的な英語力習得に主軸をおいた英語学習に励むことが大切となります。