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海外と国内での進学審査の違い!海外大学で求められる能力

2024/01/01

海外と国内での進学審査の違い!海外大学で求められる能力

 
日本の大学受験と言えば、大学入学共通テストで成績を残し、志望大学が求めるスコアを残さなければなりません。しかし、アメリカなどの海外大学では大々的なペーパーテストは行われることは、ほぼありません。今回は、海外と国内での進学審査の違い!海外大学で求められる能力についてお伝えします。
 

海外と国内での進学審査の違い!

 
日本では、高校生が大学受験をする際に、大学入学共通テストや大学独自の試験を受験して合否を決められることになります。そのため、ペーパーテストでのスコアが悪いと、合格できないケースが非常に多いです。
 
しかし、海外大学では、ペーパーテストのスコアよりも、自身が体験した事例に対するアピールなどが重要視されている傾向にあります。そのため、ボランティアや部活の主将を努めるなどの功績の方が高く評価され、人物像に合否の重要性を求める傾向にあります。
 
もちろん基本的な能力が備わっていることは重要なのですが、日本ではペーパーテストのスコアで基準値を出し、アメリカなどの海外では、スコアだけでなく人間性を重視している傾向が強いのです。
 
従って、英語試験のスコア提出があっても、そのスコアに満たなくても、学ぶ意欲や課外活動の方が重要視されます。
 
ですので、海外大学への進学を考えている方は、ボランティアなどの学外活動や生徒会といった活動に力を入れる事も大切なのです。
 

海外大学で求められる能力

 
外国人と日本人の違いは?と問われた際に、外国人は自身の考えや意見に対して自信を持って発言する様に感じられると答える方が多いです。これは、ディベートなどで自身の意思や意見をハッキリと持っており、日本人が苦手とする個の価値観を非常に大事にしているイメージが強いのです。日本人は、個よりも集団といった意識が強く、同調性に重きを置く国民性が強いため、外国人とは全く違うと考えられるポイントでもあるのです。
 
どちらが正しいという訳ではありませんが、日本では明らかに個で考えた方が良いのにも拘らず、年上や上司などの発言が強いや同調圧力を受けるケースが多く、自己肯定感が弱い様な社会性とされています。
 
これは、必ずしもデメリットばかりという訳ではありませんが、本当に良いという思考や意見を持った人を排除する働きも多いため、日本人が外国人よりも劣っている様に感じられるポイントでもあるのです。
 
従って、自身の意見をハッキリと発言できたり、アピールできるような環境が増えていかなければ、海外との差は広がるばかりでもあります。
 
もちろん、日本の考え方が全て悪いという訳ではありません。しかし、臭い物に蓋をする感覚が日本をダメにしていると言う声も少なくないので、しっかりと自身の意見を持って発言できるような、自己アピール出来る人材へと成長し、海外大学でも成功を収められる人間性を作ることが、海外大学進学には重要なのです。
 

まとめ

 
海外大学進学を目指す学生は近年増えていますが、海外大学の受験は日本の大学の様なペーパーテストのスコアを基準にするよりも、海外活動やボランティア経験に人間性などの総合評価を判断して合否を出すため、重要視するポイントが異なります。
ですので、その違いを把握して、海外大学進学の際に、アピールできる取り組みを行っていく事をおすすめします。また、海外では、自身の意思・意見をハッキリと発言出来る様な学生が多いため、引っ込み思案で自身の意見などを発言出来ない学生は、退学に追い込まれる可能性がありますので、日本の大学生活と同じように考えてはいけないので注意しましょう。

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