ウィスコンシン大学マディソン校の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

ウィスコンシン大学マディソン校の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
ノーベル賞受賞者を輩出する大学としても有名なウィスコンシン大学マディソン校は、専門的な知識や技術を養うことが出来る大学としても人気が高いです。今回は、ウィスコンシン大学マディソン校の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
 

ウィスコンシン大学マディソン校の特徴

 
ウィスコンシン大学マディソン校は、1848年に設立され、ウィスコンシン州で最古かつ最大の公立大学として知られています。また、アメリカ東部の名門私立大学群をアイビーリーグから派生した、公立の名門校群であるパブリック・アイビーの一つでもあります。
 
米国トップクラスの学科を多く擁するウィスコンシン大学マディソン校で学べる分野は、農業経営学・農業応用経済学・人類学・工学・芸術・化学・化学工学・生物学・天文学・経営・経済・古典人文科学・土木工学・コンピュータサイエンス・データサイエンス・教育学・環境工学・地質工学・言語学・機械工学・哲学・政治学・心理学などあらゆる分野を網羅しています。
 
そして、120以上ある専攻分野の中で経済学、コンピューター、生物学などの分野のカリキュラムが人気があり、アメリカ国内でも高い評価を得ています。
 

ウィスコンシン大学マディソン校の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
アメリカの大学には偏差値という概念がないため、大学ランキングで日本大学と比較し、難易度について見てみましょう。
 
ウィスコンシン大学マディソン校はQS世界大学ランキング2024で102位にランクインしています。
日本の大学で近しい順位は、大阪大学80位、東京工業大学91位、東北大学は113位、名古屋大学176位となるため、教育水準が高いことが分かります。
 
そして、直接進学で必要となる最低IELTSスコアは7.0、TOEFL iBTは92点以上となります。
コミュニティカレッジからの編入する進学ルートもありますが、英語力を含め進学基準を満たさなければなりませんので、しっかりと語学力・学術レベルの向上を目指すことでチャンスを掴みやすい状況にもなります。
 

まとめ

 
アメリカには数多くの有名校が設立されています。そのこともあり、様々な国々の生徒が集まるため、その学友とのつながりも海外留学を経験するメリットとなるでしょう。
そして、高いレベルの教育を受け、日本では感じられない価値観などを味わうことで人間性のレベルアップを図ることも可能です。
 
ただし、進学後には高度かつアカデミックな英語力が必要となりますので、試験対策に特化した英語学習ではなく、実用的な英語力習得に主軸をおいた英語学習に励むことが大切となります。