テキサスA&M大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

テキサスA&M大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
テキサスA&M大学（Texas A&M University）は、アメリカ合衆国テキサス州に本部を置く、テキサス州最古の公立大学です。今回は、テキサスA&M大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコアについてお伝えします。
 

テキサスA&M大学の特徴

 
テキサスA&M大学は1876年に設立され、テキサス州内で最も古い大学の一つです。東京ドーム500個分のキャンパスと規模も非常に大きく、学生数は70,000人以上と非常に多いことで知られています。
 
米国トップクラスの学科を多く擁するテキサスA&M大学で学べる分野は会計学・航空宇宙工学・農業・経済学・畜産学・人類学・建築工学・生物学・医科学・化学工学・土木工学・サイエンス・建設科学・エンジニアリング・教育学・電気工学・システム工学・昆虫学・環境工学・環境学・金融・ファイナンシャルプランニング・林業・法医学・地理学・遺伝子学・園芸・観光・産業流通・ジャーナリズムなどあらゆる分野を網羅しています。
 
特に原子工学や獣医学、石油工学、生物農業学などの分野では、全米TOP10の名門校となり、研究や講義に力を入れているため、世界各国の学生が集う大学としても有名です。
 

テキサスA&M大学の偏差値と進学に必要となるIELTSスコア

 
アメリカの大学には偏差値という概念がないため、大学ランキングで日本大学と比較し、難易度について見てみましょう。
 
テキサスA&M大学はQS世界大学ランキング2024で134位にランクインしています。
日本の大学で近しい順位は、大阪大学80位、東京工業大学91位、東北大学は113位、名古屋大学176位となるため、教育水準が高いことも分かります。
 
そして、直接進学で必要となる最低IELTSスコアは6.0、TOEFL iBTは80点以上となります。
コミュニティカレッジからの編入する進学ルートもありますが、英語力を含め進学基準を満たさなければなりませんので、しっかりと語学力・学術レベルの向上を目指すことでチャンスを掴みやすい状況にもなります。
 

まとめ

 
アメリカには数多くの有名校が設立されています。そのこともあり、様々な国々の生徒が集まるため、その学友とのつながりも海外留学を経験するメリットとなるでしょう。
そして、高いレベルの教育を受け、日本では感じられない価値観などを味わうことで人間性のレベルアップを図ることも可能です。
 
ただし、進学後には高度かつアカデミックな英語力が必要となりますので、試験対策に特化した英語学習ではなく、実用的な英語力習得に主軸をおいた英語学習に励むことが大切となります。