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4技能試験の能力を評価する国際標準規格CEFRとは?

2019/08/26

TOEFL iBTやIELTSに英検など民間検定試験が行われ、それぞれにスコアや級などの評価がありますが、全て基準も評価もバラバラでは4技能の判定も難しくなります。そこで、英語など外国語を学習する人の言語能力の指標となる国際標準規格CEFRが導入されています。

 

国際標準規格CEFR(セファール)とは

CEFRとは、 (Common European Framework of Reference for Languages・セファール・ヨーロッパ言語共通参照枠)の略称。

外国語でのコミュニケーション能力の習得レベルを示す国際標準規格として、ヨーロッパで幅広く導入される国際標準規格です。日本でも、英語の習得基準として、英語民間検定試験などのレベルに対比して導入されています。

レベルは A1・A2 ・B1・B2・C1・最も高いレベルのC2。

この6段階に分けられます。

 

日本国内でも、2012年からNHKが語学番組のレベル表記にも利用するようになり身近な判定材料にもなっているのでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

C1を目指しましょう

英語の民間検定試験は2020年から始まる、大学入学共通テストの英語の4技能を測りスコア換算などにも導入されることになります。

日本国内では、人気のTOEICが離脱したからこそ、目指すべきポイントはアカデミックな英語力と論理的思考力を培う事です。

 

海外留学しても、授業に参加しディスカッションを行えるレベルはクリアしておくべきでしょう。また、ビジネスレベルで使え、日常会話に支障がないといった英語力がグローバル社会で求められています。

まず学生が目指すべきは、C1レベルです。

民間試験のTOEFL iBTであれば100点以上、IELTSでは7.0や8.0レベルです。

ただし、語学の向上は闇雲に単語を覚えることや、小手先の試験対策だけの勉強だけではC1 レベルまでのスコアアップはとても困難になります。

 

Liberty独自の「グラマーテーブル」を軸に、日本人英語から教養ある英米人が身につけている本格的な英語へと転換することにより、Listening/Reading/Speaking/Writingの4技能において、短期間で飛躍的にスコアをアップすることが可能となります。

 

まとめ

CEFRは、言語知識の豊富さでなく実際に「聞く・話す・読む・書く」ことのできる技能の達成度を重視され、学生には本当に使える英語力が求められています。自分がどれくらい英語を活用する能力があるか客観的に見る指標としてもCEFRを意識してみましょう。

 

参照:文部科学省(各資格・検定試験とCEFRとの対照表 平成30年3月)

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/03/__icsFiles/afieldfile/2019/01/15/1402610_1.pdf

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