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こんにちは!
前回、アメリカの大学から支給される奨学金についてお話しましたが、今回はその申請を行うためのサイトである「CSS Profile」の使い方についてご説明します!
まとめ
・CSS Profileとは
・CSS Profileの申請手順
・CSS Profile申請の際の注意点
✔CSS Profileとは
CSS Profileとは、SATなどの運営法人であるCollege Boardが提供する、奨学金支給支援サービスです。
ハーバードやスタンフォードなど、名門大学を含むのべ400校以上のアメリカの大学に採用されています。
CSS Profileを使えば、登録している全ての大学が基本フォーマットを共有しているため、奨学金申請に伴う煩雑な手続きを極力少なくすることが可能です。
以下では、この便利なCSS Profileを用いてどのようにして奨学金申請を行うか、手順を一つ一つ追っていきます。
✔CSS Profileの申請手順
世帯収入などをチェックするため、自分の収入や両親の収入状況を証明する文書を提示する必要があります。
具体的な記入項目としては、以下のものがあります。
tax returns — 納税報告書
records of current year income — 今年分の所得証明書
records of untaxed income and benefits — 所得税控除と生活保護の証明書
current bank statements — 銀行預金残高証明書
Records of savings, stocks, bonds, trusts etc. — 預金や株式、債権や信託などの書類
✔CSS Profile申請の際の注意点
CSS Profileを書く際は、どういった点に注意すれば良いでしょうか。
CSS Profileの大部分は穴埋め形式なので、英語の文章でうまく伝えられるか自身がない…という方でも特には問題ない仕様です。ただ1つ、注意しておくべき点があります。それは、CSSの最後に出てくる「Family Member List – Parents’ Household (FM), Explanations / Special Circumstances (ES), and Supplemental Questions (SQ)」という項目です。
この項目では、家族構成について聞かれるのみならず、本当にこの家族構成だと証明するために両親の個人情報などをCollege Boardに提出する必要があります。たとえば、両親が離婚し、母親が引き取った、というケースの場合は、その旨をCollege Boardに伝えれば、比較的優位な立場から奨学金を得ることができる可能性が増えます。
そして、現金などは受け付けておらず、基本的にクレジットカード払いなのであらかじめご両親のものを買うか、自分のクレジットカードを作っている必要があります。奨学金の申請にはこのように煩雑な手続きが多々ありますが奨学金は経済的に大きなメリットをもたらしてくれるので、最後まで気を抜かずに頑張って手続きを行いましょう。
まとめ
・CSS Profileは、College Boardが展開する奨学金申請支援サービス。
・申請手順は、ほとんどがマークシート式でわかりやすい
・申請する際は、家庭状況や家族の成員など、なるべく包み隠さずに詳細に伝える
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