アメリカトップレベルの教育！アイビーリーグの特徴について

アメリカトップレベルの教育！アイビーリーグの特徴について

アイビーリーグ進学を目指す学生にとっては、その大学の特徴から自身にピッタリな大学を選ぶことが重要です。名門だからといっても校風も学習内容にも違いがあります。今回は、アメリカトップレベルの教育！アイビーリーグの特徴についてお伝えします。

アイビーリーグ各校の特徴

アイビーリーグは、アメリカの伝統ある私立大学8校からなる総称です。
どの大学も政治・経済・芸術などさまざまな分野のトップクラスの教育を提供していますので、入学を希望する学生も多く世界でもトップクラスの難関校となっております。

【イェール大学】
1701年創立。ハーバードの最大のライバルとして有名で、これまで5人の大統領を輩出しているため、「国家権力の中枢」として語られるほど、アメリカ政治に携わる人物が多数誕生しています。

【コーネル大学】
1865年創立。世界でも珍しい半官半民（公立かつ私立）の大学。アイビーリーグの中で最も多くの教育プログラムを提供しています。獣医学やホテル経営学など、珍しいカリキュラムがあるのも特徴です。

【コロンビア大学】
1754年創立。これまで35人ものノーベル賞受賞者を輩出し、アイビーリーグで最も学生数が多いマンモス校で、留学生も数多く在籍することでも有名です。

【ダートマス大学】
1769年創立。伝統的な少人数のリベラル・アーツ教育を重視しているため、学生と教員の距離が近く感じられ、実学での評価が高い大学となっています。

【ハーバード大学】
1636年創立。全米トップレベルの教育環境で、世界的に著名な研究者である教授陣が教える科目は3,000以上。また、アメリカ最古の大学でありながら、リベラルで革新的な教えを大切にしています。

【ブラウン大学】
1764年創立。リベラル・アーツ教育を重視しているため、ビジネススクールやロー・スクールなどの専門大学院は設置していません。独自のカリキュラムや前衛的な研究を行える環境や教授の質の高さが学生の人気の理由となっています。

【プリンストン大学】
1746年創立。ブラウン大学同様で、ビジネススクールやロー・スクールなどの専門大学院は設置していません。大学生への教育に重点を置いているため、学生の満足度も高く、少人数でクラス編成が行われるため、個人の考えや意見を大事にするディスカッションによる教育が豊富に取り入れられています。

【ペンシルベニア大学】
1740年創立。全米初のビジネススクールとメディカルスクールを設けたことで知られ、世界的に最も高い評価を受けるウォールトンスクールや法律の専門教育機関のロースクールが有名です。

まとめ

アイビーリーグでは聖職者の養成学校のようなものでしたが、社会が求める人材のニーズに変化が起こり、多様化が求められ幅広い教養があり人格的にバランスがとれたリーダーシップを発揮することが出来る知識人を育てていくことを目指すようにもなっています。

社会の要望にも応えられる人材育成に力を入れている分だけ、その学術を教える教員レベルの高さは世界でも名立たる有識者ばかりですので、アイビーリーグ進学を目指すことで、高い目標を達成するには最高の教育環境であることには間違いありません。