TOEFLやIELTSのスコアアップは暗記力も重要か？

TOEFLやIELTSのスコアアップは暗記力も重要か？

TOEFLやIELTSの試験で必要となり覚えなければならない英単語量は8000～15000語といった情報があります。これはやはり暗記力も重要となってきますが、そう簡単にすべてを網羅することは困難です。だからこそ、英語の基礎理解が重要となる理由についてお伝えします。

端的な勉強だけでは乗り切れない

TOEFLやIELTSといった民間英語試験を受験される学生や社会人の方は、必死になって英単語を暗記するでしょう。出題される問題で必要となる英単語が5000～10000語は覚えていなければ、問題を解くことが出来ないといったこともあるため、暗記しなければやっていけないといった印象が強いのですが、実際に暗記しただけでは意味がありません。
 
マークシート形式であれば、暗記に頼ったり過去問からの出題傾向をヒントにしてスコアアップを目指すことも出来ますが、本来の英語力とはそんなスコアアップ方法で対応しても将来の役立つ能力とは言えません。
 
4技能を測る試験ですので、しっかりと使いこなせる英語をマスターしていかなければ、ビジネスシーンや留学先での目的達成させるためのスキルとして価値がないのです。暗記ももちろん大切ですが、英語とは暗記だけでどうにかなる語学ではないことに気が付いてください。端的な学習だけでは、成長にはつながらないのです。

点を線に繋げる英語学習

暗記力は語学学習において必要なのは間違いありません。文法も同様です。出題を読み解く能力も、両方の情報がなければ読み解けません。ですが、一つ一つを別のコンテンツとして捉えていては英語自体を把握することへの抵抗も生まれやすく、苦手意識を植え付けやすい状況にもしてしまいます。
 
TOEFLやIELTSでスコアアップを目指すのであれば、まずは使える英語を理解することです。何のために英語を使えるようにしたいのか目的意識をもって取り組まなければ、英語を勉強している理由もあやふやになってしまいます。英語はコミュニケーションツールですので、利用価値があるからこそ学んでいるため、使えない英語力で取るスコアは将来性を見出すことは難しくなってしまいます。
 
LIBERTYでは、間違いだらけの日本人英語から脱却させる「グラマーテーブル」を軸としたメソッドで、英語の正解を把握し、Listening／Speaking／Reading／Writingという英語技能全般の能力を向上させることができます。そして、TOEFLやIELTSなどの民間英語試験のスコアアップにも繋がっていきます。

まとめ

TOEFLやIELTSといった民間英語試験への需要は年々高まっているので、学生や社会人の方にとっては、なんとかしてスコアを上げたいと願うのも分かります。しかし、スコア以上に大切なのは、本格的に英語を使ってコミュニケーションを取れることであるのを忘れずに、目的達成のための英語力を養っていきましょう。