TOEFL勉強法
TOEFL Study Tips
英語学習に取り組む方は、目標をドコに設定していますか?この目標設定によっても、英語学習の習熟度が変わってきます。今回は、TOEFLなどの高得点を狙うことがゴール?英語学習の目標についてお伝えします。
英語学習者にとって、英語を勉強するべき理由はいくつか考えられます。
留学やビジネスシーンでの商談や交渉の席といった、幅広く活用できる能力を想定して学習する学生や社会人がいる一方で、TOEFLやTOEICなどの民間英語試験で高得点を獲得することを目指す方も一定数います。
この目標設定によって、英語力の限界が決まってきます。
活用シーンが決められた民間英語試験での高得点を目指している方は、就職活動のためであったり受験英語のためといったゴールが決まっている状況で良しとするのは安易な考え方だと言えます。
仮に、高得点を獲得し志望校への入学や就職できたとしましょう。しかし、そこからさらに英語力を伸ばす学習を続けなければ、使える英語力に昇華することはできませんが、多くの方は結果を残した段階で英語学習を止めてしまい後悔することになります。
英語学習の目標設定は、慎重にならなくてはいけません。掲げる目標が高過ぎればモチベーションを保ちながら学習を続けなければいけません。また、目標が低すぎれば達成感を味わえても実用レベルに達せず使い物にならないと後悔を生むことにもなります。
英語学習初心者が仮に、ネイティブレベルの英語力を目標にすれば、先の見えないゴールを目指すことにもなり、苦痛を感じて挫折してしまう事もあるでしょう。また、TOEFLやTOEICといった試験でスコア設定のみを行ってしまうと、スコアを達成した時点で自分の英語力に満足してしまう節があります。
英語学習の目標設定について大切なのは、最終ゴールはコミュニケーションツールとして活用できること。これが最重要だといえます。それ以前の目標設定は、達成しやすいモノをいくつも用意してクリアして行くのが大切です。また、期日を設けて取り組んでいくことで、集中力を保ち学習に打ち込めるため、期間と目標を設定しましょう。
また、スコア設定するとしても、段階を経てクリアできる状況にしましょう。最初からTOEFL50程度のレベルの人がTOEFL100を目指すのは無謀でもあります。70・80・100とレベルアップできる様にするのも大切なのです。あまりにも高すぎる目標は挫折や諦めにつながりますので注意しましょう。
民間英語試験で、自身が目指す高得点を設置した場合には、その設定をクリアしたのちにどう英語力を昇華させていくのかまで、考えて目標設定しておくことが重要です。目標を達成したことで、満足せずにさらに使える英語力へと伸ばすことが現代においては大切なポイントとなります。また、使える英語力を向上させていくことが、民間英語試験のスコアアップにも繋がっていきます。語学習得と言うのは、先の長い旅路です。トレーニングを積み続けることが必要となりますので、自身の英語力を測りながら目標設定を調整していきましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。