コロンビア大学やビジネスでも必要なTOEFLスコアの目安

コロンビア大学やビジネスでも必要なTOEFLスコアの目安

 
海外留学を目指す学生が学校側へ提出する書類の中には、TOEFLのスコアがあります。また、ビジネスシーンなどでも昇給や昇進と言った査定にも関わる英語試験です。今回は、コロンビア大学やビジネスでも必要なTOEFLスコアの目安を紹介します。
 

海外大学やビジネスで必要なTOEFLスコア

 
海外大学への進学や留学に、ビジネスシーンで英語が必要となりTOEFLのスコアを提出しなければならないというケースが増え、学生や社会人の方が多く受験することが増えた試験ですが、実際にどれぐらいのスコアが取れれば良いのかといった目安を知らないという方は案外多いので、スコアの目安をお伝えします。
 
そもそもTOEFLは4つのパート（リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング）に分かれており、各パート30点の120点が満点となります。
 
【40点未満】
英検3級程度の英語力となり、小中学生レベルでも獲得できる英語力となります。簡単な日常の単語なら分かるレベルですので、実用レベルには達していないと言えます。就職活動などでもアピールできるレベルには達していません。
 
【50点～60点台】
英検準2級から2級レベルとなり、日常生活などある程度の英会話であれば理解ができるレベルとされます。コミュニティカレッジの出願など活用できるシーンは増えます。
 
【70点～80点台】
英検2級から英検準1級レベルとなり、海外の2年制や4年制大学への留学や進学が可能となるレベル。専門的な分野のディスカッションなどが行える英語力とされています。国内企業の中でも、このレベルの英語力があれば歓迎される傾向も強まってきます。
 
【90点台】
英検1級レベルとなり、限りなく流暢に英語を操れるレベルであり、ビジネスの商談であったり、専門的な論文も読み解ける英語力とされるため、海外での生活も苦労しないレベルとされます。
 
【100点以上】
母国語を英語とするネイティブレベルと会話をしても問題がなく、アメリカの有名なブラウン大学やハーバード大学といったアイビーリーグなどに入学しても、語学力で困るということはないと考えられるスコアとなり、企業内でも海外駐在などの権利を得られる傾向が強まります。
 
このように、TOEFLのスコアによって、活用できるレベルの英語力というのが見えてきます。海外留学や進学を目指す学生が目指すべきスコアは、80点から100点。
ビジネス活用であれば、最低でも70点を超えておきたいところです。海外駐在など海外で仕事をしたいと考えるのであれば、90点以上を取れると良いでしょう。
 

まとめ

 
今回紹介したTOEFLのスコアは、あくまで目安です。
試験で結果が出なくても、英語を話せる人は存在し、実用レベルでの英語力を養い成果を上げるという方法もあります。ただし、海外大学・大学院の受験であったり職場での査定では、語学力を可視化しなければいけません。そういった際に、民間英語試験が活用され、結果を残せる様にする必要があるということを忘れないでください。