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小中学生の英語試験TOEFL Primary受験のメリット

2022/05/02

小中学生の英語試験TOEFL Primary受験のメリット

 
海外留学や大学進学で活用できるTOEFLiBT試験。小中学生を対象とした難易度となるのがTOEFL Primaryです。小学生から世界基準の英語力を測定することのできるTOEFL Primaryを受験するメリットについてお伝えします。
 

TOEFL Primary試験について

 
TOEFL試験はいくつか種類があります。
アメリカなどの海外大学進学に必要なTOEFL iBT、高校生や大学生を対象とした団体テストとなるTOEFL ITP、中高生を対象としたTOEFL Junior、そして英語初学者や小学生・中学生を対象とした難易度となるTOEFL Primary。一般的にTOEFLといわれるのはTOEFL iBTを示していることが大半になります。
 
TOEFL iBTはアカデミックな英語4技能(Listening/Speaking/Reading/Writing)を測ることで知られていますが、TOEFL Primaryは2技能(Listening/ Reading)を測定する試験となり、スピーキングは別途申し込むことで試験を受けることが可能になります。
 
また、TOEFL Primaryには、ステップ1とややレベルが高くなるステップ2に分かれており、どちらも試験時間は60分となります。CEFR A1未満~B1レベルの英語運用能力を測ることができるため、徐々にレベルを上げながら国際的な評価基準で自分の力を知ることのできるテストになります。
 

TOEFL Primaryを受験するメリット

 
TOEFL Primaryに限らず、民間英語試験を活用することで目標を持って学習に励むことができたり、自分がどれほど英語を使えるか知ることが可能になります。
そして、できる部分が見えると同時に不足している力や苦手としている箇所も明確になっていくため、次に行うべき学習の目途を立てやすくもなります。
 
また、TOEFL Primaryは合格・不合格で判断される試験ではなく、スコアとバンドレベルで評価されていくため、一目で成長を比較することもできますし、不合格判定によってやる気を失ってしまう心配もありません。
 
今後も国際的な評価基準でもあるCEFRで能力を測ることになるため、小学生のうちからCEFRを取り入れているTOEFL Primaryで英語力を知れるというのもメリットの一つと言えるでしょう。
 

まとめ

 
TOEFL Primaryは初学者や小学生が英語力を知るためには活用できる試験になります。
また、次のステップとしては、アカデミックな内容が出題されるTOEFL Juniorがあり、TOEFL iBTの橋渡しとなる試験でもありますので、レベルに合わせてステップアップしていくと良いでしょう。

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