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TOEICのスコアよりも英語レベルを目標にするべき理由

2020/05/02

TOEICのスコアよりも英語レベルを目標にするべき理由

 

TOEICやTOEFLといった試験のスコアを目標に英語学習をすすめる人が多いですが、ハイスコア獲得者が必ずしも流暢に英語を操れるとは限りません。そのため、英語習得で目標を掲げるのであれば、点数ではなく英語レベルで設定するのがおすすめです。

 

TOEICのスコアにおける英語レベル

 

900点以上の成績を収めている人はアカデミックな英語を理解でき、時事問題等の議論を聞き両者の意見の相違について内容を問題なく識別できる。
800点以上のスコア獲得者は、企業のマニュアルやレポートを読み、英語記載のネット情報から資料を収集できるといった、TOEICの公式ホームページにはスコア別で英語レベルについて表記されています。

 

しかし、実際TOEICでハイスコア獲得を達成できたとしても、公式ページに記載があるような英語を使いこなせている日本人は限りなく少ないです。
また、日常を英語で過ごす中学生のネイティブであれば900点を容易に獲得でき、海外ドラマの視聴や文章を読むという能力は、遥かに日本人より長けているのは目に見えています。同じ900点以上でもその差は歴然なのです。

 

英語レベルを目標にする

 

スコアは自身の能力を可視できるものとして目標設定しやすいものですが、点数を獲得したからと言って必ずしも受験者が点数と相応の英語レベルを所持しているとは限りません。

 

また、TOEICはリーディングとリスニング2技能の試験であり、試験テクニックでの突破ノウハウを利用することである程度加点することが可能なため、スコアは参考程度にとどめておくことがベストとも言えます。

 

しかし、企業の中にはスコアを鵜呑みにして英語力があると信じ人材を採用するケースもあります。
そして、実際に英語力を発揮するポジションを言い渡され、実践的な英語力がないと分かれば雇う側も自身も後悔することにもなります。

 

そのため、スコア目標をベースに考えるのではなく、どこまでの英語力を望むのか明確にする必要があります。そして、自身の力を試す方法として試験のスコアを目標とすることが大切なのです。

 

まとめ

 

目標があることでやる気を出すことができ、達成することで自身のモチベーションも上がっていきますが、スコアに囚われずに、実力を高めるというところに焦点をあて英語スキル向上に励むことをおすすめします。

 

Libertyでのグラマーテーブルを軸としたメソッドは、英語への苦手意識や日本語英語からの脱却を可能とし、英語脳を手にする基盤の構築を行います。そして、実力でのTOEICハイスコア獲得も実現できます。
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