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TOEICハイスコア獲得者が評価されるのは英語力だけではない

2020/06/03

TOEICハイスコア獲得者が評価されるのは英語力だけではない

 
コミュニケーションレベルの英語力が求められている現代では、TOEICではなくTOEFLに挑む方が増えましたが、TOEICでのハイスコア獲得は無意味ではありません。転職・就職で有利に働くTOEIC高得点獲得は英語力以外にも評価されるポイントがあります。

 

TOEICのハイスコア獲得で得られるもの

 

4技能を測るTOEFLを受けることで実用性のある英語力をアピールすることが出来るため、2技能を測るTOEICは意味がないのではと感じる人が増えました。
しかし、TOEICは自身の能力を測るのにも有効な試験であり、企業への就職や転職の際に英語力を示すことで有利に働くこともあります。

 

TOEICハイスコア獲得者の中には、実際にネイティブとの英語でのコミュニケーションを困難としている方がいるのも事実でしょう。しかし、まったく英語ができない人はTOEICで高得点を獲得することはできません。アウトプットに活用できる実用レベルに達したインプット力があるのですから、評価対象にはなります。

 

また、会社に勤めながらTOEICでハイスコアを獲得したのであれば、計画性や忍耐強さといったソフトスキルの間接的アピールにつながります。

 

目指すべきスコアの目安

 

低い点数をアピールしたところで英語が出来ない人と印象付け逆効果になってしまうため、目標にするべきおおよそのスコアは把握し目指す必要があります。

 

日本人の平均スコアは600点程ですので、600点未満のスコア記載はあまりおすすめできません。海外市場と取引のある大手企業では700点や800点以上を応募要件としているケースもありますので、スコアが高ければ高い程に転職の幅は広がると考えて良いでしょう。

 

また、スコアが高くても使えない英語では就職後に苦労することになるため、並行して実用的な英語習得を目指すことも大切となります。就職や転職がゴールではなく、スタートラインとも言えますので、言葉の壁に苦戦することなく精進できるように備えておくことも重要なのです。

 

まとめ

 

日本人にとって英語は苦手意識が強く、昨年となる2019年の英語能力指数も低いランキングにとどまってしまいました。日本において高い英語力保持者が枯渇している状況でもありますので、TOEICやTOEFL試験に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

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