洋楽や洋画好きでも英語が聞き取れない理由について

洋楽や洋画好きでも英語が聞き取れない理由について

 
日本には、海外のエンターテインメントが数多く流入していることもあり、洋楽や洋画の人気も高く、幼いころから目にし耳にし英語に親しみを持っている方も多いことでしょう。ですが、多くの時間を費やしてきたけれど、英語が聞き取れない理由についてお伝えします。
 

なぜ英語は聞き取れないのか

 
映画館で洋画を見たりYouTubeやレコード屋で洋楽を聞くのが好きといった趣味を持つ日本人は多くいます。しかも、幼いころから映画を沢山見ていたり、音楽を沢山聴いているのにも拘らず英語力が伸びないのはなぜでしょう。
 
それは、言葉として捉えていないことが原因となっていて、バックグラウンドミュージックの一つとして捉えてしまっている可能性が高いのです。
言葉を聞くという作業は、言葉として理解していなければいけないため、洋画も洋楽も映像やサウンドを楽しむだけであって、言葉を理解しようとする英語を聴く耳になっていないことが影響しています。
 
ですので、何百本・何百曲の洋画や洋楽に触れていても、英語力が伸びることはありません。言語として理解できるだけの能力が備わっていなければ、いつまでたっても英語が聞き取れるようにはならないのです。
 

たくさん聴くだけではダメ

 
英語に慣れるには、たくさんの英語に触れイントネーションを聞き分ける必要性があると言われますが、実際には、英語の構造や規則を理解できていないと、単語の一部だけが聞き取れても何を言っているのか分からないという状況になります。
 
英語力を高めたいのであれば、まずは単語量も必要ですが、どのような文章が構築されているのかといった英語の構造や規則を理解する必要性があるのです。
 
LIBERTYでは、母国語を英語とする教養あるエリート層が操る本格的な英語を理解するためのカリキュラムをご用意しております。グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の構造や規則を理解することで、英語の核を強化しListening／Speaking／Reading／Writingという英語技能全般の能力が向上させることができるのです。
 

まとめ

 
エンターテイメントから英語に触れる日本人は非常に多いのですが、興味を持っただけでは本格的な英語力が身に付くことはありません。それは、共用語として浸透していない事や、英語教育が正しく行われていないことが原因となっています。ですが、身近にある語学でもありビジネスシーンや進学にも役立つスキルですので、興味や趣味で終わらせずに一歩前に踏み出してみることをおすすめします。