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大手企業もコロナウイルスによる影響を受けていることもあり、大卒採用を通年通り雇用するような状況ではないようです。今回は、英語力向上も大切!大手企業の大卒採用数が減っているについてお伝えします。
新型コロナウイルスの影響により、大手企業などでの大卒採用率にも影響が出ていることがNHKのアンケートによって発表されました。目に見えて経済が冷え込んでいるというように見えている学生は少ないかもしれませんが、緊急事態宣言に営業時間の短縮は、さまざまな企業の経済活動が衰退していく状況を生み出したのは事実です。
そして、その主要企業100社アンケートの結果の中には「新卒採用はどうなる?」というアンケートもあり、2021年春は100中45社が「変わらない」と答えていますが、100社中45社が「減った」という解答を出しています。
そして、2022年春の採用予定は、31社が「変わらない」と答え、「減らす」が7社・56社が「まだ決めていない」と答えているのです。これは、多くの企業がコロナによるダメージがどこまで続くか見当が付かないため、保留しているとも言えます。
参照:日本経済がコロナ前の水準に戻るのはいつなのか
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/economic-indicators/detail/detail_18.html
コロナ禍前では、考えられない就職難となる可能性もあり得るのです。少子化により、大卒者が企業を選べる時代でしたが、企業の経営維持を存続するため、雇用しないというケースが増えれば、学生にとっては希望とする就職先に採用されるのも困難となることが予測できるのです。
企業は新卒採用する際に、人材を選ぶ採用基準を設定していますが、実践経験のない新卒を過大評価することは少ないでしょう。むしろ、企業に適応できる人材など真剣に仕事に取り組めるような部分を見極めて採用することにもなります。
では、その中で面接官などにアピールするスキルなどがあれば、頭ひとつ抜きに出ることもできます。ただし、スキルがあれば絶対に採用されるということではありませんが、現代社会に必要とされる能力を身に付けておくことも大切だと言えます。
英語力もその一つだとされています。現代の国際化において企業が海外シェアを拡大して収益を増やしたいと考えていることもあり、国際レベルのコミュニケーションが図れる人材を欲しているのも事実です。そのため、海外で通用する英語力を養っておくことも重要なのです。
大手企業の新卒採用率が戻るには、経済状況が回復していかなければ難しいと言えます。しかし、大卒の学生がその時間を待っていることも難しいでしょう。そして、その縮小された雇用の中で、周りと同じレベルでは採用される可能性は高いとは言えません。
差別化を図ってアピールするのであれば、語学力などの求められるスキルを養うことが大切ではないでしょうか。
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