TOEIC勉強法
TOEIC Study Tips
「日本人は英語が苦手」といわれて何年もたちますが、日本人には英語学習においての心理的な障壁(メンタルハードル)があるといわれているのはご存じでしょうか。それはいつごろから形成されてしまうのか。それを取り除くにはどうすればよいのかお伝えします。
英語学習だけではなく、様々な分野で新しいことに挑戦しようとしたり、自分の殻を破って突き抜ける成長をしようとしたりするときに、最も大きな障害が「メンタルハードル」と言われるものです。
英語学習においてのメンタルハードルを挙げると、
「自分には無理」
「どうせネイティブには勝てない」
といった自分の可能性や潜在能力にフタをしてしまうものから、
「日本人だし、そもそも英語は要らない」
「海外には興味がない」
「勉強の時間がない」
「お金がない」
などの環境要素を言い訳にしてしまうことなどがあります。
こういったメンタルハードルはいつごろから形成されてしまうのでしょうか。
メンタルハードルが形成され始めるのは、幼少期(0~6歳)と言われています。
その時期の子どもは好奇心のかたまりです。
まるで神様から「いろいろなことにチャレンジしようね」とプログラムされているかのようです。その時期の好奇心はとてつもない集中力を引き起こすものです。
しかし、その時期に
・好奇心を失う経験をしてしまったり、
・適性リスクを負ってチャレンジする場面がなかったり、
・「自分でできた!」という幸福の瞬間を味わうことが少なかったり
してしまうことが、メンタルハードルを形成する原因と言われています。
多くの日本人は、メンタルハードルが形成されてしまった後に英語を学び始めます。
「英語を極め、Global Eliteになる!」という目標に、好奇心をもって取り組めなくなってしまっているのかもしれません。
幼少期から少しずつできてしまった、大きなメンタルハードルを、学生や大人になって取り除くことができないのでしょうか。
結論から言えば、メンタルハードルを取り除くことは、「できます」。
①まずは、心身ともに健康体であること。
十分な睡眠、健康的な食事、適度な運動の3要素をきちんと日常サイクルに組み込んで、
余計な憂いをなくすこと。また、学校や仕事などの余計な人間関係トラブルも、英語学習に大きく影響してしまいます。
②自分の「今」の英語力に自信を持つこと。
いままでの学習成果はゼロではありません。むしろ今から爆発期に向かう種になります。
今、自分が英語を使ってできることをリストアップしてみるのも良いでしょう。
③大学偏差値や英検、TOEIC、TOEFLのスコアを最終目標としないこと。
英検、TOEICやTOEFLのスコアを整理し、英語スキルのポートフォリオを整理することは重要です。しかし、スコア獲得や大学偏差値を最終目標にしないことが重要です。TOEIC満点でも、国際的なディベート型会議ではまったく歯が立ちません。
世界の人たちと深く関わるには、
十分な教養、
論理的・批判的思考、
そして相手の意見を尊重しつつ合意形成に向けてあきらめずに建設的話し合いを進める確固たるマインドセットなど、
広義の意味での「英語力」が必要になります。
そして
④自分と似たbackgroundを持ちながらも、英語力ではるかに上をいく日本人と交流する。
これが一番重要だと思います。
英語熟達者が
どのように殻を破ったのか、
どういう時間の使い方をし、
どういうプロセスを経て英語力を飛躍的に伸ばしたのかを知り、
あとは愚直に実践すること。
自分の未来の姿を英語熟達者に重ね合わせ、日々のトレーニングをこなすこと。
そのプロセスが明確化されれば、メンタルハードルなど入る余地などないのかもしれないですね。
LIBERTYにはGlobal Eliteとして羽ばたく皆さんを応援する英語熟達者(講師陣)がそろっています。また、愚直に取り組めるプログラムがあります。
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