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TOEICで獲得したスコアが新卒の就職活動で評価される理由

2022/04/01

TOEICで獲得したスコアが新卒の就職活動で評価される理由

 
就職活動を行うにあたって、就活生が面接と共に悩むのが履歴書の作成でしょう。
今回はその履歴書に多くの就活生が記載する定番の英語の資格、TOEICのスコアが何故多くの企業から重視されるのかを解説したいと思います。
 

TOEICの重要性

 
そもそもTOEICとは、英語のネイティブスピーカー以外の人を対象とした、英語のコミュニケーション能力を990点満点のスコアで評価する世界共通の英語のテストのことです。
 
テストに出題される問題は主に日常の一コマや、ビジネスシーンにまつわるものが多く、英語検定と比較するとよりビジネスに特化した英語の力を調べるテストとして知られています。
TOEICにはリスニングとリーディングの能力を測るTOEIC L&R、そしてスピーキングとライティングの能力を測るためのTOEIC S&Wの2種類があり、一般的にTOEICのスコアとして採用されるのは前者のTOEIC L&Rです。
 
TOEICは英語の実力を点数という形でわかりやすく企業にアピールをすることができるだけでなく、近年は規定のTOEICのスコアを超えていないと、そもそも会社の入社試験を受けることができないこともあるほど、その重要性は年々増してきています。
ちなみに、一般に履歴書に記載できるTOEICのスコアの基準は600点です。
 

実際の英語力とTOEICのスコアの関係性

 
では、TOEICのスコアが高ければ、そのまま英語の実力も高いのかというと、そういう訳ではありません。
実際、TOEICで満点に近いスコアを記録していながらネイティブスピーカーとの会話がほとんどできない人もいます。
 
これはTOEICをはじめとする日本のテストは正しさを重視しているため、結果日本人は教科書通りの正しい英語にこだわり過ぎてしまい、円滑なコミュニケーションを取りづらいからだと言われています。
 
その辺りは企業ももちろん承知しており、TOEICの点数が高いからといって即戦力になることを期待している会社はほとんどないでしょう。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自のメソッドによって英語を体系立てて学ぶことができます。
英語のネイティブが感覚的に捉えている言語感覚を身につけることもできるので、英語を使用したビジネスシーンにも対応できる英語力を身につけることができます。
 

まとめ

 
以上、TOEICで獲得したスコアが新卒の就職活動で評価される理由について紹介してみました。
TOEICの点数が英語の実力に直結するということはありませんが、TOEICで学んだ英単語や文法は間違いなく英語が必要になった場面で役に立ちます。
何より点数が上がれば自信にも繋がりますので、皆さんも積極的にTOEICに取り組みましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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