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ディクテーションでリスニング力を伸ばそう!効果と学習方法

2022/04/01

ディクテーションでリスニング力を伸ばそう!効果と学習方法

 
ディクテーションとは、英語の音声を聞いた後に、英文の穴埋めをしたり、英文をそのまま書いていくという学習方法です。
 
今回はそんなディクテーションの学習方法や学習効果について詳しくご紹介していきます。
 

ディクテーションは2種類ある

 
ディクテーションの学習方法は、主に2種類あります。
 
・穴埋めディクテーション
英文の中の単語を数カ所空欄にし、流れてくる音声を頼りに空欄を埋めていくというディクテーションです。リスニングが苦手な方や初心者の方におすすめの学習法です。
 
・一文ディクテーション
穴埋めディクテーション以上に難易度が高いディクテーションで、その名の通り一つの英文をそのまま書き起こしていく学習方法です。
 
どちらもしっかり集中して聞かないと書けないため、聞き流しは通用せず、続けることで必然的にリスニング力の向上に繋げることができます。
 

ディクテーションのやり方

 
ディクテーションをおこなう時は、ノートに書いていく方法が一般的ですが、現在はパソコンなどにタイピングして学習する人もいます。記事ではノートに書くやり方をご紹介しますが、パソコンの方がやりやすい方はそちらで学習するようにしてください。
 
①書き出す前に、英語の音声を2回聞く
②3回目の音声の後に英文を書き出していく
③参考書を見ながら合っているかチェック
④聞き取れなかった場合、なぜ聞き取れなかったのかを考える
⑤正解、不正解に限らず、英文を音読してしっかりインプットしていく
 
ディクテーションは音に集中しながらおこなう学習方法なので、イヤホンやヘッドホンを使うとより音に集中できます。学習の際はこちらもぜひ活用していきましょう。
 

聞き取れない場合の対処法

 
ディクテーションをしてみて、音声が全く聞き取れない場合は、英語の発音や語順、スピードに慣れていないか、単語や文法の知識が足りていない可能性があります。
 
単語や文法がわからない場合は、参考書などを復習しながら語彙力を高めましょう。
発音や語順、スピードに慣れていなくて聞き取れない場合は、聞こえる音声のすぐ後を追って発音するトレーニング「シャドーイング」を実践してみてください。
 

まとめ

 
ディクテーションは英文をよりしっかりと聞くトレーニングになるので、リスニング力を伸ばすことができます。
 
また、ディクテーションは自分の弱点を知れる学習法でもあります。単語や文法がわからなければほとんど聞き取れませんし、スピードが速いと思うなら、英語の音に慣れていない証拠です。弱点から課題を見出して、自分に合った学習法も合わせて実践していきましょう。

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