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最近の弁護士はなぜ高い英語力を求められるようになったのか

2022/05/02

最近の弁護士はなぜ高い英語力を求められるようになったのか

 
法律系資格の最難関と呼び声高い司法試験を突破した人しかなることができない職業、それが弁護士ですが、近年高い英語力が求められるようになっています。
そこで今回はなぜ弁護士に英語力が必要になったのか、その背景について紹介したいと思います。
 

グローバル化による外国人クライアントの増加

 
そもそも弁護士の仕事である刑事事件の弁護や金銭問題について、ほとんどが日本人同士の争いなので英語が必要かと言われると答えはノーです。ですが、近年の弁護士事務所の募集要項には英語の運用能力について問われる項目が増えています。
 
これはここ数年のグローバル化により、外国人労働者が増えたことで日本人以外のクライアントを担当する機会が増えているからです。例えば、英会話スクールの講師として来日した外国人講師が労働問題の相談で法律事務所に来ることは少なくありません。相手が日本語に慣れている場合は問題ありませんが、その人の主なコミュニケーション手段が英語だった場合、日本語では話の要点が掴みにくいので英語で対応することが求められます。もちろん通訳を介することで言語問題をクリアすることもできますが、時間や手間を考えるとやはり英語が話せたほうが良いでしょう。
 

具体的に求められる英語力の目安

 
では、弁護士が現場で求められている英語のレベルはどの程度なのか。わかりやすくTOEICで換算すると、800点以上が業務で役に立つレベルと言われています。日常会話レベルでは、やはり法律の複雑な会話をするのは心許ないです。TOEICで800点を取ることができれば、基本的な聞き取りはもちろん複雑な英語の表現まで聞き取り、理解することができると言われているので、弁護士を目指している人、弁護士でこれから英語を習得しようとする人はこのスコアを目安にすると良いでしょう。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自のメソッドを用いた英語教育を行なっています。体系化された英語のルールを学ぶことによって短期間で効率的に英語の4技能を伸ばすことが可能です。また、試験対策の英語と異なり英語の根幹的な理解力も高めることができるので日常会話やビジネス英語にも応用できる英語運用能力が身に付きます。
 

まとめ

 
以上、最近の弁護士がなぜ高い英語力を求められるようになったのかについてまとめてみました。
どの業界でも英語の学習、習得は必須事項になりつつありますね。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。

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