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英語運用能力が必須。看護師が海外で就労・転職するメリット

2022/06/01

英語運用能力が必須。看護師が海外で就労・転職するメリット

 
日本に慣れてしまった日本人にとって国外で働くことは容易くありません。ですが得られるものは大きく、エキスパートとなりキャリアアップのチャンスにもつながります。今回は、英語運用能力が必須。看護師が海外で就労・転職するメリットについてお伝えします。
 

日本とは異なる海外の看護師

 
日本と海外では看護師資格が異なるため、海外へ就職・転職したいと考える場合には、必ず当該国の看護師登録や、看護師資格を取得しなければなりません。
この看護師登録・資格取得に至るまでの過程において、必ず語学力の証明が必要となります。
 
求められる英語力も試験英語ではなく、実用レベルで使えるCEFR C1以上となるため、医療英語の試験に励むばかりでなく、医療ボランティアやインターンシップといった方法で現場に携わり就労経験を積むことも考えておくと良いでしょう。
 
仕事内容については患者の看護、ケアリングを行うなど、違いはありませんが、看護師としてのポジションが異なるのが特徴とも言えます。
日本では一般的に医師の指示に従って看護を行っていきますが、海外では医師と対等であり意見交換を行ったりします。
 
そのため、職種も細分化され、自分の専門内容を極め集中して働けるのが特徴でもあります。
 

海外での就労・転職するメリット

 
海外で生活し、現地の人々と関わりを持つことで、各国の文化・風習・習慣への理解が深まります。この異文化理解力や異文化対応力というのは、現在のグローバル社会でも求められている能力となります。そして、医療という業界においても例外ではありません。
英語が話せるというだけではなく、国・地域を理解した配慮は看護師にも求められているため、広い視野を養えている看護師というのは、国内外問わず需要のある貴重な人材であり、就活においても大きな強みにもなります。
 
また、国によって異なりますが、日本で看護師として職に就くよりも収入が期待できるというのも挙げられます。しかし、物価の問題もあるため、収入だけで選んでしまわないように注意が必要です。
 

まとめ

 
看護師として海外で就職・転職するためには、医療知識だけではなく、高い英語運用能力が必須となります。慣れない海外環境の中、いきなり現場に立つのは過酷でもあるため、まずはインターンシップや医療英語を学べる語学留学などに挑戦し、ステップアップしていくのもオススメです。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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