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シカゴで創立された経営コンサルティングファームのA.T.カーニーは、世界41カ国に63拠点を持ち、従業員数が約4,200名の大手コンサルです。社会的影響のあるプロジェクトなどにも参加できやりがいを感じられる職場とされています。今回は、外資コンサルのA.T.カーニーへの就職で求められる英語力についてお伝えします。
A.T.カーニーは、1926年にアメリカのシカゴで創立された経営コンサルティングファームです。世界41ヵ国63拠点に、約4,200名のスタッフを抱えた世界的に有名な外資コンサル。
日本でも1972年に東京オフィスが設立されており、日本国内においても金融、通信、ハイテク、自動車、消費財・小売をはじめとする幅広い分野において、コンサルティング業務を請け負っています。
A.T.カーニーの特徴としては、業務を十分に任されるようになってから昇進していくといった、能力向上に応じて進められるため、他の外資コンサルよりは昇進スピードは遅いとされています。しかし、無理な仕事を依頼されることも少なく成長できるため、転職率の高いコンサル業の中では、定着率が近年、高まってきているといったことが言われています。
そのため、専門的な知識や経験をしっかりと積み重ね成長ができることもあり、社風も風通しが良く、働きやすい職場といった印象が強まっています。
外資コンサルは、高収入で人気が高いといった印象が強いですが、様々な分野の専門知識を養っていかなければならないため、ワークライフバランスが整っていないケースが多いのも事実なので、そういった面での不満が少ないA.T.カーニーは、外資コンサルとしても優秀な企業と言った印象を感じることでしょう。
A.T.カーニーの様な外資コンサルでは、英語力の有無を就職活動の際に問われるケースが多いこともありますが、必ずしもTOEICスコアなどを基準として採用するということばかりではありません。
コンサルタントとして業務を遂行できる、個人的な能力を見極め採用されるため、英語力が全ての業界ではないことを知っておきましょう。しかしながら、現代のグローバルな社会において、コンサル業では国際社会を視野に入れた対応が求められているケースが多いため、英語力をアップしておくことも就職後には力となってくれるので、習得しておくことは大切です。
コンサル業に必要な専門的な分野の内容だけでなく、クライアントの業界の知識まで学ぶとなれば、学習時間を費やして英語力を伸ばすのには時間も掛ってしまうので、学生時代からレベルアップを図ることが大事でもあります。
このレベルアップもTOEICスコアでハイスコアを獲得できるようなインプット主体の学習だけでなく、アウトプット能力のある総合的な英語力を伸ばすことが重要です。
外資コンサルは高収入で人気の高い就職先としてフューチャーされがちですが、非常に高いスキルを求められる業界です。A.T.カーニーでも入社後は、プロジェクトやトレーニングなどで能力を伸ばすことができるため、やりがいを感じられることでしょう。
そして、英語力を伸ばすことで任せられる仕事の幅も広がり、コンサルタントとしての可能性も広がるので、しっかりと語学力アップにも取り組んでいくことをオススメします。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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