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自己主張する人を苦手とする日本人は英語力が伸びにくい?

2022/10/01

自己主張する人を苦手とする日本人は英語力が伸びにくい?

 
海外留学などに挑戦してみて感じることには、一人ひとりの自己主張の強さを感じる学生は多く、その自己主張が日本人にはない個性に感じられ、海外に馴染めないというケースは少なくありません。今回は、自己主張する人を苦手とする日本人は英語力が伸びにくい?についてお伝えします。
 

自己主張が強い外国人と空気を読み合う日本人

 
海外留学は期待を弾ませ挑戦したい気持ちを持って臨みますが、留学先で馴染めず苦労する日本人学生は案外多いのです。海外では、自己主張の強い人も多く、日本の文化の空気を読み合うことに慣れ切ってしまっていると、自身の主張が押し出せずに「和」を乱すことを恐れてしまうといった学生が苦労する傾向にあります。
 
折角、海外で経験を積もうとしているのにも拘らず、慣れ親しんだ日本文化の人付き合いや人格によって、海外で上手くいかず帰国するケースも多いのです。
 
また、そうなってしまうと新知をえることも語学レベルを強化させることも難しくなるため、海外でなく国内で英語学習や大学の講義に力を入れていた方が良かったとさえ感じてしまうことでしょう。そうしないためにも、日本の文化ではなく、郷に入っては郷に従えを実践しなければならないのです。
 

英語は使うことが成長に繋がる!

 
英語は、コミュニケーションツールですので、使わない限り英会話のスピードであったり発音という技術は伸びません。日本にいるときは、英語を得意とする講師などに習うため、綺麗な英語に触れる機会が多いのですが、留学先では様々な英語に触れることになるので、固定観念のある英語で臨むと理解に苦しむことにもなります。
 
また、これも慣れが重要で、非英語圏の外国人が操る汚い発音や間違った文法や本物のネイティブの英語などを沢山体験できる留学だからこそ、いっぱいコミュニケーションを図り、自身の英語を相手にぶつける事も大切なのです。
 
そういった繰り返しが英語力アップにも繋がりますし、相手に伝えたいといった自己主張も生まれてくるのです。日本の和を乱すことの恐れをもって、接するのではなく先ずはアクションを起こすことが海外では非常に重要なポイントとなることを理解しましょう。
 

まとめ

 
日本では、「和」を乱すことは悪である。恥ずかしい事といった捉え方をする傾向が強いのですが、海外ではその文化は通用しません。自身の考えた意見や発言をしなければ、相手は耳を傾けてはくれません。自己主張しなければ、だれも気にかけてくれないぐらいの意識を持って取り組まなければいけません。海外留学を希望する学生は、海外ではでしゃばるぐらいの気持ちで、取り組まなければ授業や学校生活で経験を積むことが難しいことを理解しておきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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