英語力を上げるには英会話が大事？その前に理解するべきポイント

TOEICやIELTSに大学受験に就活など、英語力が低いと評価が下がるシーンが学生にはあります。そこで、英語力を伸ばさなければならないのですが、取り組み方も非常に重要なのです。今回は、英語力を上げるには英会話が大事？その前に理解するべきポイントについてお伝えします。
 

英語力を上げるには英会話が大事？

 
英語の重要性は年々高まっていることもあり、受験シーンでは高い英語力が備わっていることで合格が有利に働くケースがあったり、ビジネスシーンでも流暢に英語が話せることで任せられる仕事内容も変わってくるので、英語能力の備わっている人の方が人生の選択肢の幅が広がると考えられています。
 
そのため、英語力を上げるために英会話レッスンなどに通う人は増えてはいますが、英語を流暢に話せるようになる人は少なく、この数十年で英語の重要性に気が付いた方も多いのですが、習得できずに諦める方は、未だに多いのです。
 
確かに、英語力の高さは英会話力であるという考え方に間違いはないのですが、順追って学習していかなければ、流暢に英語を話せる様にはならないため、英会話レッスンよりも前に学ぶべき英語学習があるのです。
 

英会話レッスンの前に理解するべきポイント

 
英会話する上で、何が重要だと思いますか。
単語量でしょうか、文法でしょうか？
それとも、イントネーションやスピードでしょうか？
 
答えは全てでありますが、それらを上手に使いこなすための英語の基礎構造への理解力が最も重要だと言えるのです。
 
インプットした情報もアウトプットするためには、英語を構築するための基板が無ければ、英語を正しく組み立てる事が出来ませんし、相手の話す言葉や文章を読み解くことが出来ません。
 
従って、英会話レッスンに通うよりも前に、英語の基礎構造や規則といった概念を正しく理解する学習に取り組むことをおすすめします。そうすることで、インプットした情報を正しく組み立てるようにもなりますし、相手の会話を理解できるようになり、英会話も上達し英語習得へ近づくのです。
 

まとめ

 
英語はコミュニケーションツールですので、スピーキングやリスニング能力が高くなければ、意味がないという意識を持つ方は多いのですが、その勉強法は英会話レッスンなど話す事を主体とする学習と考えているのではないでしょうか。
 
しかし、英語を構築するための英語の基礎構造が理解できていなければ、英会話のラリーを続けることはできません。基礎力を伸ばさなければ、英会話もできませんし、インプットした単語などを正しく組み立てることが出来ませんので、順追って学習していくのが大事なのです。