TOEIC勉強法
TOEIC Study Tips
英会話力を伸ばそうとした際に、発音やイントネーションなどを挙げる方は多いと思いますが、より鍛えておかなければならない能力がリスニングになります。今回は、リスニング力を鍛えることが英会話力アップにつながる理由についてお伝えします。
海外で仕事や留学をするとなれば、英語を話せなければ、商談相手や学校の講義や友人との会話も困難となります。従って、英会話力を磨かなければ、海外挑戦することも考えることが出来ません。だからこそ、英会話ができれば、人生の選択肢は広がります。
選択肢が広げる必要性が無いと言う方も中に入るでしょうが、将来的に企業に属した場合、英語力が低くて昇進や昇給が遅くなるなど、キャリアコースを外れてしまうといったケースも少なくはありませんので、あまり見限るのを早めるのは良くはありません。
そうなると、英会話力を高める学習に取り組む事になるのですが、英会話力アップを図る学生や社会人の多くは、自分が話すことへの意識が強くて、相手の言葉を聞き取るためのリスニング力が伸びておらず、相手の言葉を聞き取れず困る方は多いです。
コミュニケーションは、一方通行で完結するものではなく、自分が話したら、相手の回答が貰える。相手から話しかけられれば、自分の意見を伝えるなど、会話のラリーが必要となり、リスニング力も養わなければ、英会話は成立しません。スピーキングを意識した学習だけでなく、リスニング力を高める学習にも取り組まなければなりません。
リスニング力を鍛える学習法は、ニュースやポッドキャスト、海外の映画やドラマなど、興味のある英語の音声や動画を利用して行うシャドーイングです。
シャドーイングとは、音声を聞きながら、同時にその音声を口で反復する学習方法になります。スピーカーのスピードに合わせて、できるだけ正確に反復することが目標となるため、音声を聞くときは、発音やアクセントにも注目しながら取り組むことが重要です。
また、聞き取るだけでなく、発声にも注意しなければならないので、イントネーションやリズムなど注意深く発声することも大切です。そして、英語を話すスピードを合わせることも重要なのですが、最初から音声と同じスピードに合わせるのは難しくなりますので、再生スピードを落として練習し、徐々にスピードを上げていくことをおすすめします。
英会話力を引き上げるためには、スピーキングだけでなくリスニングも伸ばさなければなりません。ですので、シャドーイングを取り入れた学習で、発音やイントネーション、リズムを改善するだけでなく、英語のリスニング力や会話力も向上させていきましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。