発音練習だけではダメ？英会話力を向上させるための学習方法

発音練習だけではダメ？英会話力を向上させるための学習方法

 
グローバル化によって、仕事で英語を頻繁に使う職業も増えています。そのため、社会人になってから英語学習に取り組むようになったという方も多い状況です。しかし、英会話力が伸びず困っている方は少なくはないでしょう。今回は、発音練習だけではダメ？英会話力を向上させるための学習方法についてお伝えします。
 

発音練習だけではダメ？

 
英会話の練習をするとなると、発音の練習などに取り組む方が多いことでしょう。
シャドーイング学習などを効果的に取り入れて、発声を外国人に似せて努力するなどして、英語を話せる様にトレーニングを積むという流れは英語学習者によくある勉強法です。
 
しかし、シャドーイング学習を取り入れ、スピーキングやリスニングを強化しただけでは、発音練習にはなりますが、実践で通用する英語力が確実に備わったかの判断はできません。
 
実践で通用する英語力が養えているかの判断ばかりは、ネイティブなど英語を話せる方との会話を行わなければいけません。そうして培った英語技能を利用して、自身の英語が伝わるのか、伝わらないのか見定めなければならないのです。
 

英会話力を向上させるための学習方法

 
英会話力を向上させるためには、自身でイントネーションやアクセントなどの発音練習も大切です。発音練習は、反復練習が大切となり、同じ単語やフレーズを何度も発声し、正確な発音が行えているか録音してみるのも重要です。自分の発音がどのように聞こえるか確認してみましょう。
 
自分では判断が付かないという方も多いと思いますので、そういった場合には、ネイティブスピーカーや英語を話せる人に録音を聞いてもらったり、会話して間違っているポイントを指摘してもらうのが重要です。
 
特に、自分自身で音声を聞く限り問題がないと感じていても、実際には英語が正しく話せていない可能性もありますので、シャドーイング学習など自分一人で身に付けた能力も、必ず誰かに聞いてもらう機会を作りましょう。
 
仮に、自分の英語を聞いてもらう環境が無いと言う場合は、英語学校や英会話スクールに通う事も出来ますし、言語交換アプリなどを利用して、英語が話せる方に確認してもらえる状況を作り出し、間違えがあれば指摘してもらって修正していくのが大切です。
 

まとめ

 
一人で英会話の練習をするとなれば、シャドーイングなどを行い、自身の声を録音し聞き比べ、正しく話せているか確認するという方は多いことでしょう。
しかし、英語の発音は、イントネーションやアクセントにリダクションなどのルールがあるため、正確に自身の英語が相手に伝わるかの判断は付かないと思います。
ですので、練習した後は必ず英語を話せる人に、自分の英語を聞いてもらい、間違いなどを指摘してもらいましょう。そうしなければ、英会話力は上達して行きませんので、英語を話せる環境に身を置きトレーニングを積むことも重要です。