就活には英会話と民間英語試験のスコアはどっちが大事なの？

就活には英会話と民間英語試験のスコアはどっちが大事なの？

 
就職活動をする学生にとって、自分自身をアピール手段には英語力を押し出すケースが近年増えていますが、企業が欲する英語力に付いて考えてみると、求められているグローバル人材像もより見えてきます。今回は、就活には英会話と民間英語試験のスコアはどっちが大事なの？についてお伝えします。
 

採用担当者は何百、何千人もの履歴書に目を通す

 
大手企業への就職を考える学生にとっては、自分自身に注目してもらうために、履歴書やアピールポイントを書いた書類を提出することになりますが、企業はどのようなメリットを齎してくれるのか、書類から判断しています。
 
例えば、英語力は、TOEICやTOEFLにIELTSといった民間英語試験のスコアは可視化されているため、点数の良い人材であれば英語が使える可能性が高い。といった判断材料になりますます。
 
また、海外留学の経験があることを記載している学生が、何ヶ月・何年の海外生活を過ごしたのかといった要素も書類から判断することができます。
 
その中で、スコアや期間と言うのは、英語レベルを推し量る基準を作りやすいため、優れた英語力を持っている人材を雇いたい企業にとっては、大きなアピールポイントとなります。ハイスコアを取得しているや、海外での生活経験が長ければ、それだけコミュニケーション能力に長けているといった情報も目に留まります。
 
担当者が目にする履歴書が何百、何千になろうと目に留まる要素になり得るため、しっかりと結果を残すことや経験を積むことが大事なのです。
 

英会話と民間英語試験のスコアはどっちが大事なの？

 
現代社会で英語力が重要としている企業は多いのですが、英会話と民間英語試験のスコアのどっちを採用の際に重きを置いているの？と考える学生も少なくはないと思います。
 
正直言って、実用性のある英語力が備わっていることがベストです。
商談できる・対話できる英語力が身に付いていて欲しいというのが、企業の本音でしょう。
 
ですが、採用試験の際に、英語ができます。英語を話せます。海外留学経験があります。
といった言葉の中には、実用レベルに達していない学生も少なくはないと言われています。
 
これは、TOEICの満点を取っていても英会話ができないであったり、海外留学の期間は1ヶ月や2週間程度の短期留学で、何も身に付いていないといったケースがあるので、英語経験を基準にするのが非常に難しいポイントでもあります。
 
そこで、企業が本当に英語力を求めている場合には、TOEFLやIELTSといった4技能を測る民間英語試験のスコアであったり、英語面接を導入して実用レベルの英語力を測るケースが多いです。
 
そのため、就活での英語力で必要なのは、TOEFLやIELTSのスコアだけでなく、コミュニケーションを図れる英語力を身に付けておくことが大切になります。どちらかだけでなく、しっかりと英語4技能をアピールできるようにしなければならないのです。
 

まとめ

 
現代社会において、英語力をアピールポイントとして、就活を有利にする学生も増えていますが、実際に企業が求めている英語力が何なのかしっかりと考えましょう。
ハイスコアを獲得できても話せない英語力などは求められていませんので、正しく相手に伝わる英語力を養って、アピールしていきましょう。