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志望校に合格するための英語対策は暗記よりも実用性が大事?

2023/09/01

志望校に合格するための英語対策は暗記よりも実用性が大事?

 
センター試験から大学入学共通テストへ変更され3年が経過しました。そして、試験のレベルとどういった力が必要であるかといったことも見えてきました。今回は、志望校に合格するための英語対策は暗記よりも実用性が大事?についてお伝えします。
 

センター試験と大学入学共通テストは変わらない?

 
センター試験を受験していた方にとっては、十分レベルが高かったという人も多いと思いますが、大学入学共通テストへと変わり試験内容が難しくなったという人の方が多いのが現状です。
 
もちろん、教科の出題内容によっても変わってきますが、センター試験の頃よりも平均点が下がっているとされていますので、単純に考えて出題内容に対応が出来ない学生が多いとも言えます。
 
思考力・判断力・表現力などをバランスよく取り入れられた出題傾向に、学生が翻弄されているとも考えることが出来る状況です。
出題自体は、全問マークシート方式と変わりがないのにも拘らず、解答時間が足らないやひねった問題が多くなり、学生が苦戦するのも仕方がないといった声が多いのも事実でしょう。そんな中で、結果を残さなければ志望校に合格できないのも事実なのです。
 

英語対策は暗記よりも実用性が大事?

 
受験英語も、受験に必要とされる英単語量が増えたであったり、リスニングの内容が難しくなったなど、言われていますが、ハイスコアを獲得するには、英単語力を増やすことやリスニング能力を伸ばす前に、自分自身で英語を構築する英語の基礎構造や規則と言った概念を正しく身に付けた方がより英語への習熟度は高まります。
 
暗記しても、英語で何を聞かれているのか分からない、ネイティブレベルの英語の発音を正しく聞き取るといった能力も、英語の基礎的なルールを覚えていなければ、レベルアップさせることは難しくなります。
 
英語総合力を試される試験なのですから、英語を実用レベルで使える英語力を身に付けた方が、良いと言えます。受験英語でハイスコアを獲得できたけれど、英語は話せないでは将来的には、英語を学習し直さなければなりません。
 
ですので、受験英語で成果をあげるのであれば、英語4技能を伸ばせる英語の基礎を身に付け、総合力を向上させていく学習に取り組むことをおすすめします。
 

まとめ

 
センター試験から大学入学共通テストへと変更され3度の試験が行われました。
そこで、3年間の平均点などを見ると、全体的にスコアがセンター試験の時代よりは落ちており、全体的に平均点もよくはありません。そうなると、出題内容や試験時間が難しくなり足らないということが考えられます。
 
平均点が落ちている理由には、知識・技能に加え、「思考力・判断力・表現力」を重視する出題形式に対応できる能力が足りていないとも言えますが、英語科目だけで言えば、英語総合力が低い可能性が高いため、傾向や対策に捕らわれず、英語4技能を伸ばした方が良いということを知りましょう。

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