出版分野も英語力が必要になった？グローバル展開を行うKADOKAWA

出版分野も英語力が必要になった？グローバル展開を行うKADOKAWA

 
通勤時間や休み時間など、コミックスやラノベに小説などを手にする学生は多いのではないでしょうか。この書籍も海外へ翻訳出版という形で、国際的な市場に流れています。今回は、出版分野も英語力が必要になった？グローバル展開を行うKADOKAWAについてお伝えします。
 

日本の文化を発信するKADOKAWA

 
多くの方は、角川書店という社名の方が聞き慣れている方も多いかもしれませんが、成長領域として海外事業があり社名も株式会社KADOKAWAへと変更を遂げています。
 
株式会社KADOKAWAは、出版事業、映像事業、ゲーム事業、ウェブサービス事業、教育事業、MD事業、IP体験施設の運営事業など幅広い事業展開を行っている企業です。
 
角川が手がけるコンテンツの多くは、エンターテインメント性が高い事業が多いこともあり、就職希望者が多数いる企業としても知られています。
 
書籍やアニメや映画などの映像に興味のある学生やゲームや、WEB関連の業務に携わりたいといった学生が集まる非常にクリエイティブな企業でもあるため、魅力的な企業として考えられています。
 
また、角川が取り扱う業務は、日本国内のビジネスモデルだけでなく、海外シェアも獲得できる事業でもあるため、海外事業への進出も注目されているのです。
 

出版分野も英語力が必要になった？

 
映像では、ジャパニメーションが海外を席巻し、多くのアニメが海外でも普及している状況です。多くのファンが付いたアニメの原作への注目が集まることから、コミックやライトノベルの翻訳出版なども近年増えており、角川のグローバル展開へと繋がっています。
 
また、米国、中国、台湾、香港、マレーシア、タイなどに展開している現地グループ会社もあることから、グローバル人材を雇用する傾向も強まっていますし、社員の語学力アップによるキャリアアップを図るケースも増えているとされています。
 
そして、KADOKAWAではグローバル人材の募集も行われており、TOEIC800点以上やコミュニケーションを図れる高い英語力が必要となっていますので、語学力アップは不可欠と言えます。
 

まとめ

 
日本の文化としてアニメーションや漫画やラノベに文庫書籍は、海外でも人気のあるコンテンツとなっています。そして、そのコンテンツを世界に打ち出しているKADOKAWAは、今後さらにその国際的な展開を広げていくことでしょう。
日本の総合エンターテイメントを発信するKADOKAWAでの就職を目指す学生は、英語力アップも求められていますので、しっかりと語学力を高めて挑戦することが重要です。