海外から帰国後の就活で英語力をアピールするべきポイント

海外から帰国後の就活で英語力をアピールするべきポイント

 
海外大学への留学や語学留学後に日本に帰国して就職活動で、どうアピールすれば面接官などに好印象を与えられるのか考える学生も多いことでしょう。今回は、海外から帰国後の就活で英語力をアピールするべきポイントについてお伝えします。
 

就活で英語力をアピールするべきポイント

 
日本でも国際化が進み企業で英語力高い学生を採用するケースも増えています。
そして、学生自身もグローバル人材へと成長を目指し、海外大学留学や英語習得に励む傾向が強まっている状況です。
 
そして、海外大学留学や語学留学後に、帰国して就職活動に臨む際に、海外挑戦したことであったり、英語力などをアピールして、採用を勝ち取ることを考える学生も少なくはありません。
 
では、実際にどういったポイントを企業が評価しているのでしょう。
英語力といっても、その能力値にはバラつきもありますし、企業が求めているレベルも異なりますが、最も企業で重要視されるのは、コミュニケーションを図れる言語力とされています。専門的な会話などは、入社後に単語などを理解・把握していくことで使えるようにはなりますが、それ以前の基本的な会話レベルが行えるのかが重要なポイントとされている傾向にあるのです。
 
ですので、海外大学への留学経験や語学留学後に、企業へアピールするべきポイントは日常的な会話をそつなく英語で熟せるといったレベルを見せられるのが重要です。
英語必須となる企業では、面接が英語主体で行われる事が多いので、相手からの質問に回答するだけでなく、フリートーク術なども見られていることを意識して、面接に取り組まなければなりません。
 

フレーズ集などがあまり役に立たない理由

 
日本ではフレーズ集を丸暗記しておけば、海外留学でもなんとかなる。
このようなブログ記事などを目にして、一生懸命フレーズを覚えていますが、実際に海外に行くと、覚えたフレーズを使えるシーンが少なく、会話が成立せずに困るというケースは非常に多いのです。
 
従って、日常会話から専門的な会話まで、できるようにしなければなりません。
そのため、海外留学の際には、幅広いシーンで通用する英会話のトレーニングを積むことが重要です。
 
就職活動中に、TOEICスコアなどの基準を設定している企業であっても、スコア以上に日常的な生活で問題なく使える英語スキルを養っている方が有利に働きますので、英語スキルをアピールするのであれば、総合力の備わった英語能力を身に付けておくことが重要となります。
 

まとめ

 
近年、日本でも英語スキルの高い人材を欲する企業が増えていることもあり、学生にとっても英語スキルをアピ―ルすることで、採用されるチャンスが増えるケースも少なくはありません。ただし、この時に必要となる英語レベルは、英語総合力の備わった高いレベルにあることを忘れてはいけません。就活を控えている学生は、しっかりと海外で通用する英語能力を身に付けていくことをおすすめします。