TOEICや英検の求人は多い！英語を求める企業の本心

TOEICや英検の求人は多い！英語を求める企業の本心

ハローワークの求人や大学内に集められる求人要項には、TOEICや英検などの資格が条件に盛り込まれているケースが増えています。しかし、TOEICや英検の資格よりも実力が重要になることを社会人は知っています。現在、英語を求める企業の本心についてご紹介します。

実力に伴っていないスコア

TOEICや英検は就職活動の際に、企業側から求められる基準やアピールポイントとして履歴書に記入が求められます。
TOEICは2技能を重視する試験のため、ハイスコア獲得の可能性が高いので受験する学生も多くいます。しかし、実践で必要とされる英語はListening／Speaking／Reading／Writingという英語技能全般であり、能力値が高い人材を欲しているのが企業の本音です。

ビジネスシーンで使い物にならない英語力は、スコアでは推し量れません。実践の場で海外のビジネスパーソンとコミュニケーションや商談できるスキルがなければ意味がないのです。グローバル社会で活躍できる人材を試験結果の成績やスコアで判断することもできません。実践でしか見極められないのです。

英語を本当に必要とする職場であれば、就職面接のときに英語面談を行うケースも増えています。いくらTOEICで700点や800点といった高得点を獲得していても、会話ができなければ優秀な人材に育成するのにも時間効率が悪くなるわけです。

2技能から4技能主体の勉強へ切り替えよう

TOEICでは2技能の聞く・読むを主体とした試験構成で、国際的に英語が苦手な日本人であってもハイスコアの獲得は可能です。しかし、TOEFLやIELTSは4技能の読む・聞く・話す・書くを主体とする試験になりますので、総合力のない日本人には困難な試験になります。

日本の学校教育で教える英語は、2技能主体の入試対策やペーパーテストのために覚える英語がメインとなり、日本語の構造の上に無理やり英語を当てはめる日本人英語を教える環境が当たり前になっています。この日本人英語では、英語の核心を理解できず、苦手意識を植え付ける元凶でもあるのです。

現在英語に苦手意識を持っている社会人や学生の方は、英語の文法の構造などを理解できていないことが大半なのです。理解できていない英語の構造を解消することで、英語力は飛躍的にアップします。

Libertyでは、グラマーテーブルを軸としたメソッドで、日本人英語から教養ある英米人が身につけている本格的な英語へと昇華することで、英語への理解度が高まります。

まとめ

働き方を選べる時代だからこそ、他社よりも優れたスキルを持っていることで一流企業への就職の可能性が高まります。現在の英語スキルは、会社にいる誰しもが備えているスキルではなく、特別なスキルに分類される状況です。現在の企業が欲する人材にコミットするには、英語習得に励むことをオススメします。