生徒の声
STUDENT'S VOICE
Ai O.さんの体験談 ・ 大学教師(UCL卒業)
2022/09/24大学で英語教師をしています。
大学卒業後、イギリスの大学の修士課程に留学しました。留学開始時のTOEFL iBTの得点は95点。93点以上という進学先大学の基準はひとまず満たすことができたので留学したのですが、4時間も連続で試験を受けるTOEFL iBTの印象は最悪で、もうこれ以上点数が上がる気がしない、できることならもう一生受けたくない、と思っていました。そのいっぽうで、100点以上をとるってどんな感じなんだろう、という憧れと不完全燃焼の気持ちが残っていました。
留学中、実践的な英語力は上がったと思いますが、定型的メール表現や、日常会話はやや慣れたというくらいで、TOEFL 100をとるほどの英語力にはなっていなかったと思います。留学したからといって英語のテストの成績が上がるものでもないですね。
修士を終えて帰国。大学に英語教師として就職しました。
授業中、日本語で英語を解説しているので、自分の英語力は全然進化しません。日本にいると、英語を使わなくても日常生活はなんとかなってしまいますよね。留学を終えたとはいえ、私の英語力は自分を納得させるレベルに達していませんでした。まだまだ英語をもっと鍛えたいな、と思いつつ、こんな先生でいいのかな、と、生徒に対してなんとくなく後ろめたい気持ちで授業をしていたときもありました。
そんなとき、キャリア選択の関係で、TOEFL iBTを受ける必要が出てきました。そう、留学前、もう一生受けたくない、とまで思っていたテストです。でも、どうせやるなら、100点を目指してみよう、と思ったのです。ただ、留学前、まったく100点に到達できる気がしない、と限界を感じていたこともあり、ネットで情報収集していたところ、ある英語学習者のサイトでLIBERTY ENGLISH ACADEMYに行き当たりました。興味をひいたのは、先生が一流を自負していらっしゃること。それが清々しく、これ以上ない英語の教育体系とはどんなシステムなのだろうと、知りたい気持ちになりました。
勇気を出して入門してみると、慶應義塾大学の東門前の建物にある教室はアンティーク家具が置かれ、外とは別世界。これからなにが起きるんだろう、なんだか、私も成長できそうな気がしてワクワクしてきました。配られたのはGrammar Tableの冊子。これがLIBERTYの真骨頂、藤川メソッド。英語の文法が、語順に注目してまとめられています。日本で英文法を習うと、同じ起源の要素がバラバラの文法項目で現れるので納得できいない部分が残ってしまいます。藤川メソッドでは、要素の位置で英文法をとらえ直すので、とても有機的に辻褄が合って理解できるのです。藤川先生はクールに授業されますが、生徒をよく見ていらっしゃってときどき声をかけてくださいます。
今は教育改革で、会話だ、リスニングだ、と、さまざまな教育法が叫ばれていますが、やはり英文法がすべての土台。LIBERTYの授業は、文法がとても体系的にまとめられていて、これが最高の英語のレベル、これ以上はないから安心してこれだけやれば良い、という学習法が示されるので、納得して勉強できます。
今はオンラインで受講していますが、受講予約も課題提出も案内がわかりやすく、まったくストレスなく授業が受けられています。TOEFLは来月受験予定なのですが、LIBERTYのおかげで、スピーキングやリスニングの練習方法も学ぶことができ、迷走しがちな英語学習法に筋が通り、楽しく勉強しています。
日本人が英語を苦手とする最大の理由は日本の英語教育にあります。
今までとは異なる視点で英語を学べる『グラマーテーブル』メソッドで夢を実現しましょう!
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。